畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

木漏れ日の山道を行く

2012-09-28 04:17:49 | 風景

 昨日の午後は、山の畑にラッキョを植える場所を作るために、トラクターでのんびりと登った。
信じられないような暑さの夏も去り、杉の木立越しの木漏れ日もなんだか、暖かく優しい。


 先日は、ついこの先でカモシカに出くわしたっけ。
カモシカは私が冬季にスノーシューで登る、送電線の見回りコースへと駆け上がって逃げたのでした。


 このルートの中に有る平坦な場所の一か所目に近付きます。


 ほら、もう完全に秋ですよ。秋の山の幸「山栗」が道路に敷き詰められたように落ちている。
野生のこの栗は、小粒だけれども、甘さに富んだ美味しい栗なんですよ。


 頭上の栗の木を見上げると、まだびっしりと栗のイガが見えます。
軽トラでの往復だったら見逃してしまうけれども、のんびりとしたトラクターだと色々な物が目に入ります。


 最後の斜面の直線を登ります。
行く手の空は、筋雲がたなびく秋の空。そしてそれをススキが彩る。


 さー、河岸段丘の上の、平らな部分に到着です。
まだ青々とした木々に囲まれ、夏の名残りにも見える風景。
もうすぐ、紅葉、そして落葉が始まることでしょう。

 山の畑に着いて、トラクターで耕しながら、妻の軽トラを待ちます。
やがて、マックス同伴で堆肥の袋を積んだ軽トラが到着。
早速、耕した畑に堆肥を入れて再度耕し、今度は平鍬を使って平畝作り。

 夕方日が沈み始めるまでに、ラッキョを植え終わることが出来ました。
今朝も明るくなってきたらマックスと畑に行き、今度は「アサズキ」を植えて来ましょう。
コメント (2)
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