昨日の午後は、山の畑にラッキョを植える場所を作るために、トラクターでのんびりと登った。
信じられないような暑さの夏も去り、杉の木立越しの木漏れ日もなんだか、暖かく優しい。
先日は、ついこの先でカモシカに出くわしたっけ。
カモシカは私が冬季にスノーシューで登る、送電線の見回りコースへと駆け上がって逃げたのでした。
このルートの中に有る平坦な場所の一か所目に近付きます。
ほら、もう完全に秋ですよ。秋の山の幸「山栗」が道路に敷き詰められたように落ちている。
野生のこの栗は、小粒だけれども、甘さに富んだ美味しい栗なんですよ。
頭上の栗の木を見上げると、まだびっしりと栗のイガが見えます。
軽トラでの往復だったら見逃してしまうけれども、のんびりとしたトラクターだと色々な物が目に入ります。
最後の斜面の直線を登ります。
行く手の空は、筋雲がたなびく秋の空。そしてそれをススキが彩る。
さー、河岸段丘の上の、平らな部分に到着です。
まだ青々とした木々に囲まれ、夏の名残りにも見える風景。
もうすぐ、紅葉、そして落葉が始まることでしょう。
山の畑に着いて、トラクターで耕しながら、妻の軽トラを待ちます。
やがて、マックス同伴で堆肥の袋を積んだ軽トラが到着。
早速、耕した畑に堆肥を入れて再度耕し、今度は平鍬を使って平畝作り。
夕方日が沈み始めるまでに、ラッキョを植え終わることが出来ました。
今朝も明るくなってきたらマックスと畑に行き、今度は「アサズキ」を植えて来ましょう。