畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

マックスが誘う

2012-09-13 04:36:31 | マックス

 もう少しで、畝立てが終わると言うのに、マックスはトーちゃんの邪魔をしてすまし顔。
前足を組んだりして磯村さんではないけれど「ちょっとキザですが」です。


 あらら、寝ちゃいましたよ。


 「なー、マックスー、ちょっと避けてくれない?」


 マックスも畑仕事を見てばかりでは飽きてくる。
やおら起き出したと思ったら、とことこ歩いて出かけます。


 振り返りながら、トーちゃんを見て誘うのです。「ねー、こっちこっち」なんて。


 誘われるままに草むす農道をしばらく歩きます。


 でも、途中からは下の風景が見たくなり、今度はトーちゃんがマックスを誘う。
でも、気まぐれなマックスは、牛の飼料用のトウモロコシ畑に入って出てこない。

 さて、下の村では稲刈りも佳境に入りつつ有ります。
今年も異常な暑さだったけれども、「ウオヌマコシヒカリ」の品質は大丈夫かなー。 


 最近聴力の低下が著しいマックス。効果的な呼び寄せ方法は両手を打ち合わせること。
波長の関係かマックスには良く聞こえるようで、走って寄ってきます。
満足したら、今度は軽トラに飛び乗り、帰宅を促す様子。


 「マックス、もうちょっと待ってね、トーちゃんは仕事が残っているんだよ」
先日はマックスの母上、ミミちゃんのお姉さんが農天市場を訪ねて下さったそうだけれども、
マックスは自宅、トーちゃんは山の畑に行き、不在でお会いできなかった。

 マックスの母上、ミミちゃんは18歳を迎えたとか。
最近ミミちゃんに似てきたと言われるマックスも、母上の長寿にあやかりたいものです。
コメント (4)
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