
「越後の台所 すずきち」と同じく、野菜をメーンにした健康志向料理。
そして、お客が自分で見て選ぶと言う方式で、「すずきち」よりも、より若者を意識したのかな。

品書きは全てオーナーシェフの手によるもの。
彼は私の高校の後輩で、工業高校でテキスタイルデザインを学んだとか。

「バーニャカウダ」「トマト蕎麦」の材料にも私の野菜が登場しますよ。
それにしても「すずきち」関係者は後輩たちが多く「君たちは学校で何勉強していたの」
なんてからかうのだけれど、落ちは「スベルべは工業高校で農業を勉強していたよ」なんて。

私が頼んだ物が目の前に運ばれてきた。
ご飯は「五穀米」でみそ汁はネギと海草の「アオサ」です。

ご飯は自分で、小さな蒸し器から自分で盛ります。

ここで「お世話になっています」と、オーナーの二代目が登場。
おっと、そう言ったのは彼「イサム」君では無くておんぶした、奥さんでしたが。

さすがに昼食の無料招待とは言え、ワインの注文は我慢。
でも、後ろをご覧ください、もちろんアルコール類も揃っていますからね。

最後にくどいけれど、昨日に引き続きの同じ写真ですが、今日オープンですからね。
仕事を終えてから、夜の部に繰出す。って手も有りますから皆さん是非一度どうぞ。
帰り際にスベルべママはオーナーに盛んに料理の味の批評を話していました。
「ねー、トーちゃんはどうだった」と振られ「あー、美味しかったよ」と答えると、
「トーちゃんはまた女の子にばかり関心を持って、食べ物なんてなんでも良いのだから」
と、一本取られてしまいました。そのとおり、そのとおり(大笑)。
(終り)