毎年、大豆「秘伝」の種蒔きはスベルべママママの教え通り6月6日に決めている。
「秘伝」の種豆は自家産のものを何年も使っていたけれども、昨年は水害で品質低下。
そこで、二月一日に開催された「春一番種物フェアー」で新規に購入してみた。
自家産の種も厳選して、購入したものと区分して播く。
「秘伝」は晩生の大豆ですが枝豆としても香り高く、濃い味の絶品。
そして、乾燥して大豆に仕上げた物も、枝豆と同じ評価が出来る絶品に成る。
畑に直播きする方法も有るけれど、私は鳥の食害を恐れて苗を育てて植える。
一粒一粒確認しながら筋状に播きます。
薄く覆土して散水を続けると、大豆は土をムックリと押し上げてくる。
先ずは根を伸ばし、それから双葉が開くようです。
ほら、あっちでも、こっちでもムクムク、ムクムク。
これは別品種の早生の枝豆「湯上り娘」。
もう名前からして美味しそうだけれど、先程の晩生の「秘伝」にも劣らぬ香りと味です。
今年は枝豆、大豆としてはこの他に「美味い茶豆」と「肴豆」を播いています。
こちらは「落花生」の苗です。
味にこだわりを持つスベルべは在来種の薄皮が赤い、小粒の品種の実栽培。
こちらは豆では無いけれど、ネギの苗ですね。
楽しみにしている、初めての葉ネギ「九条太ネギ」ですよ。
今月末には別の畑に移植しましょう。「葉先まで美味しい」なんて宣伝ですから楽しみです。
昨日は、夫婦二人とも四時に目覚めた。
妻いわく、昨夜は九時に寝たから睡眠時間は七時間と十分。
ポツリポツリと落ち始めた雨に「雨が本降りにならないうちに秘伝を植えましょう」と促される。
前日も夕方は六時半過ぎまで畑で働いていたと言うのに、百姓には土曜も日曜も有ったものではない。
小雨の中、大急ぎで「秘伝」を植え付けます 。一時間半ほどで植え終わり。
上手く行ったら、植え付け後に雨が強まり、如雨露での散水は省略できる。
そうなったら、土曜日でもあるしゆっくりと休養しよう。
なんて、内心思ったけれども、なんと、雨は朝だけで上がってしまった。
二人で息抜きを兼ねて「小千谷」に買い物に出かけたけれど、すぐに帰宅して再び畑。
結局、六時半過ぎまで働いてしまいました。いやー、本当に忙しい日々の五月、六月です。
今朝は雨の音で目が覚めたから、雨の日曜日になるのかな。
でも、今日は六組のお客さんが来宅の予定。
長岡の割烹「卯月」の店主ご夫妻は奥様が電話を下さり「久しぶりにお顔を見たいから」ですって。
こんな、丸坊主の禿げ頭に会いに来て下さるなんて嬉しいですね。
さて、今日こそ畑は完全休養日に成るのでしょうか、いやワーカーホーリックで一度は畑に出るでしょうね。