畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

山を見ると思い出す「唐松山」

2012-06-27 04:24:12 | 登山

 山の畑で、腰を伸ばし視線を巡らせるとジャガイモ畑の花越しに「唐松山」が見えた。
遠くて、懐かしい記憶がよみがえる。そうだ、これから山の畑から見える山々を少しずつ紹介しよう。


 双耳峯のように二つの山頂が見える。市町村合併前の旧広神村の最高峰で標高は千メートルを越える。
双耳峯の左に、小さなこぶのような突起が見えるが、近づくと猫が丸まったように見える「猫岩」です。 


 フィルムカメラのネガをスキャンしたものだが日付を見ると00年10月8日。
真っ赤に色づいた「ナナカマド」に囲まれた登山道を行く、スベルべママとマックス。

 何時ものように、スベルべママをリードするかのように先を行くマックスです。
先を行く男性は、「権現堂山」から縦走してきて、再び同じコースを引き返すと言った。
頂上で私たちに追いつき、一緒に昼食を食べたが日没を心配し、そそくさと出発した。
素晴らしい健脚の持ち主と見たが、それでも心配になるほどの長いコースになるのです。


 00年と言うことになると、マックスは満一歳を半年ほど過ぎたころ。
飼い主も、マックスも若かったなー。体力も今とは格段に違ったように思う。

 マックスの初登山は前年の十月の「浅草岳」だが残念ながら写真が見当たらない。
前年の十月となると、マックスは生後八ヶ月ほどの頃。
久しぶりに飼った犬は期待通りに元気な犬で、その後何回もの登山に同行しています。

 このシリーズ、山の畑から見える山々の話は、時々アップすることにします。
コメント (2)
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