こちらは引越しをしてから、いちばん食べに行っているお店。


普通の麻辣湯はどうやら重慶が発祥らしく、辛ーい(もしくは辛そう)なのが相場。
しかしここは違うのだ!!
基本が白濁スープ。鶏がら?か何かクセのないあっさりしたまろやかスープ。
清潔感があるのも特徴。なんといってもお店に扉が付いてるしね(まずはそこ笑)
トングでプレートに好きな具材を取ってゆきます。手じゃない!


もやしや麺も手じゃないってスゴイよね~。一人分がきちっと小分けにされてます。
これは並みの麻辣湯屋さんで望めないサービス

(※日本在住の方。普通の麻辣湯屋は建物に扉がなかったり客席(丸イスとテーブルだけ)が路上にあったり。串に刺さっていない野菜などは基本的に手掴みで自分のカゴへ。食べる時には白い発泡スチロールにビニール袋が掛かった器・へろへろの割り箸で出されるのが当たり前)
野菜も心なしか、ちょいと元気に見えてくるから不思議。
私の大好物は左下、ちょっと緑がかって見える「粉絲(フェンスー)」。もっちもち


麺と麺との間に見えるのは「血」。主食の場所にあるけど、た・ぶんちがう。ハズ

下のこちら、何か分かりますか~?? これまた大好物

食べる前は「パーキングエリアで売ってるじゃがいもに似てる?」と思ってたのですが
何のことはない、日本の「お麩」に味がそっくり。

煮られるとくた。っと柔らかくなって、じゅわっと味が染みるの。うみゃい!

左に見えてるのは中国のお餅「年糕(ニエンガオ)」。
日本のお餅と違ってびにょーんって伸びたりしないけど、おいしい一品。
こちらのお店、具を選んでレジに持っていくとお会計、「要不要辣!?」と
聞かれるので答えると番号札をくれます。
辛いものは後からでも自分で足せるので、まずはここで不要、と言ってもいいかも。
できあがりは、



器だし、お箸もちゃんとしてる~!
と高級感すら感じてしまう、上海在住3年目

値段も普通の2倍くらい。それでも10元前後なので、
安心と野菜とおいしさを求めてついフラフラ、また来てしまうのであったー。
由

【Data】串滋串味
住所:西蔵南路169号(×金陵東路)
電話:6386-5826