めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

霧にけぶる上海

2008-01-11 13:25:04 | 上海:生活

先週はカラっと明るい太陽が顔を出していた上海。
今週はうってかわって どんよりくらい天気が続いています。

おとといくらいは「霞が出てるな~」くらいだったのですが
昨日は空一面真っ白。そして今日は街が白一色。

森の中で霧を見たことはあるけれど、町全体が濃霧に沈む光景は
中国でしかみたことがないかも。日本でもあるのかなあ?

ひとまずこの霧の影響で、昨晩日本から来る予定だった友達の飛行機飛ばず!!
今日もこの分だとどうなるか、とても心配です(昨晩は成田泊)

船や飛行機のみならず、市内を走る高速も速度制限があったりしてるみたい。
いつも信号に頼らず?目と耳に頼って道を駆け抜ける歩行者も少なくないけれど
この濃霧の中では用心したほうがよさそうです

この霧のおかげで早朝にも見えるし、夕方間近にも見えるお外(実際は昼の1時)
とゆうことで?ひさしぶりに12時間以上寝ちゃったよ
ひょーお天気のせいね、まいったまいった。

北京も白かったなあ、あれはマサに「大気汚染」とゆう様相。
今日の上海はスモッグを越えて本物の霧って感じがします。
この目先が利かない中、高層マンションの工事をしてるのは、あぶないヨー
(写真左奥にかすかにシルエットが見えているビル)

ちょっと調べてみると「霧の日には大気汚染濃度が高くなる傾向がある」とのこと。
・風がほとんどなく、空気が淀んでいるため地表付近の大気汚染濃度が濃くなる
・「酸性霧」をゆうものがあり、長く地表を漂うため濃度が濃くなる

ムー。。。

一昔前の上海を歌った日本歌謡にも、「霧」はよく出てくるみたい。
歌詞の中での霧は異国情緒とエキゾチックな雰囲気を盛り上げるかもしれないけれど
実際に住んでいる身としては、あんまり利がない霧模様でした。