オックスフォードについての事前調査中にどうしても行ってみたくなったパブが。
『The Trout Inn』とゆう、これまた歴史ある老舗パブ。
どうやらここのランチがおいしいらしい。ものすごく。

ここに辿り着くまでの汗と涙・友情と青春の大スペクタクルロマンは後で語るとして
ひとまず食したものを先にご紹介します。コチラ↑は'伝統的なメニュー'の中から選んだ
ラムのミントフレーバー野菜添え。めちゃうまい!


臭みのない、味の行き渡ったラム肉。マッシュドポテトもこんがり焼けててたまりません。
メンズ2人が何を食べていたか記憶なし。ああ目の前のお皿に夢中のひととき~

この旅いちばんのヒットは、これでした。ぼかー幸せじゃあー
お店の名前にもなっている鱒釣りが目の前の川でもできるみたい。壁もにぎやか



ビールについて詳しくは知らないけど、イギリスのビールは泡がきめ細かいなあ
色合いも綺麗。日本より発泡してないのかも。地ビール色んな種類ありました。
お店は白人の人々でほぼ満席。平日のお昼だけどお酒もけっこうでてました

お料理につけるソースは自分で好きなものを、好きなだけ。
これだけあると目移りしちゃいそう。が、無難な粒マスタードで手を打つ。
ネットで絶賛されていたチーズケーキは、残念ながら売り切れだったので
レモン・チョコ・アップル と3人で違うケーキをタノシミました


ピースのサイズが日本や中国とちがってビッグ!晩御飯いらないくらいの満腹に。


実はこのお店に着く前に約2時間のお散歩をしてきました。意図せずに。
簡潔にいうと、荒野の中で道に迷っておりました

ことの発端は私の曖昧な記憶。
「6番バスでも着くけど、ポートメドゥ(湿原)を歩いて行けるらしいよ」
友人の地図の道は、メドゥの真ん中で道が途切れている。淡い期待を抱く


ひとまず街を出発進行~!!

オクスフォードの町並みは、どの家もしっくりとしていて昔からあるみたい。
すごく落ち着くなあ

広い湿原にでると、牛や馬がのんびり草を食んでいました。
寒いせいか静止状態のものも多かった

「なんだかヒトケがなくないかい?アハハハ

あれ?道が細くなってきましたねえ。。。雨も激しさを増してきた…

次第に無口になる我ら3人。細い道のため一列になり黙々と足を運び続けます。
文明の景色から遠のき、周りは茫々とした荒野が続くのみ。
この先果たしてどこに行き着くのか・・・ 行き止まりだったらどうしよう・・・

遭難したら食料難!熊に襲われたら死ぬ!…不安が掻き立てる妄想はとどまりしらず。


湿原を歩き始めて約30分。暗い森を通り抜けるとなんだか、オカシイ。
さっきまで「左側」からかすか~に聴こえていた車の音が「右側」から聴こえるような

い、イヤな予感的中!!街をでて1時間半。私たちの前に見えてきたのは同じ牛と馬
また会いましたね~

6番バスで向かいましたとさ(温かくて速かったー)
思わぬところで冒険ができました

次回パリ編でヨーロッパの旅完結!!
由
