連日蒸し暑い日の続く上海。一年のほとんど(10ヶ月)が夏と冬、だとは聞いていたけど
まさかこれほどまでとはー!!!

そんな秋と呼んでいいのか分からない、上海での音楽の話。
10月19日(木)にジェシー・ノーマン(Jessye Norman)のコンサートへ行ってきました。
さかのぼる事、10日ほど前。
たまたまチャンネルV(香港系の歌番組)を見ていたら、彼女のインタビューと歌が
特集されていて、なんだか釘付けだったのです!

その歌声・喋り・歌に対する姿勢などに強烈に感動ーー

上海に来るなら行くしかない!!ってことで上海体育館近くの大舞台へ。
チケットはコチラで購入がよかった。席がちゃんとありました。
会場に着いてからは、前の席が断然いいことが判明!(当たり前かw)
音が全然ちがうもんね~・・・。とちょっぴり前に移動しちゃいました

当のジェシー・ノーマンはそのソプラノの声で世界中で有名らしく
米大統領レーガンとクリントンの大統領就任式、イギリスのエリザベス女王の60歳の
誕生日宴会で歌唱を披露。などなどなど、とゆうすごい実力の人です

びっくりしたのが、今51歳!!!ずっと現役で感動を人に与え続けてる。
今回はオーケストラのみ、と歌がほぼ交互に演奏されていました。
前半はヨーロッパの作曲家より。『ハバネラ』ものすごくよかった!!

後半では、もう文句なしに最後の「アメージング・グレイス」が最高でした

前奏の時点でうるうる・・・

指揮者のレイチェルさんも、楽しみながら音楽への情熱がほとばしり出ている感じで
本当に可愛らしい、素敵な人だった~!!
「のだめカンタービレ」(クラシックの漫画)読んでから初めてオーケストラを聴いたけど
指揮者や歌手や音楽の力を、あらためて実感できた、いい機会でした

『The music is Universal』音楽は世界共通のもの。心がひとつになる言葉を超えたもの
ジェシーもレイチェルも言った、その言葉が深く響きました。
コチラで視聴ができます。YouTubeで検索すると動画も。
上海大舞台 地下鉄1号線・4号線「上海体育館」駅下車すぐ
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