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めおと上海生活(旧:北京的生活)

北京での留学生活を終了した年とゆっこ。上海での駐在員・太太の生活や食べ物・文化等を写真と一緒に書いてゆきます

上海ごはんどころ

2009-09-05 17:14:00 | 上海:ごはん

「ゆっこちゃん、最後にやり残したことは?」これは最後数ヶ月に色んな人から何度も聞かれた質問。
そのたびに…物欲よりも食欲なわたしは・・・色んなレストランの名前を挙げてました。やっぱり。(笑)

というわけで、ブログに書ききれなかったオススメレストラン、気になってた&最後に駆け込んだところを一挙ご紹介!!

中国ローカル度の高い食事処

【蘭州ラーメン】
特徴:市内各地にある、ローカルチェーン店。刀削面がなんと5元。安い!速い!!
住所:市内各地

【台北楚楚園餡餅粥】
特徴:「餅」系からお粥に家庭料理まで一通り揃うこざっぱりした台湾系大衆レストラン。ここでも刀削面(16元~)にはまる。
    家庭料理が普通においしい☆12時半を過ぎるとスープが売り切れるので、炒め系以外のスープ系麺を食べたい方はお早めに!
住所:嵩山路77号2階×准海西路
電話:53062932

【徳興面館】
特徴:なにはともあれ「魚香肉ス麺(12元くらい)」に「青菜(1元)」を加えてお召し上がりください!!
月に一回はこれを食べるために通ってました☆その他のメニューは普通の味。
住所:金陵東路416号×広西路(だったかな?雲南路の一本東)市内各地にあり
電話:63283838


普通の中華料理店

【滴水洞】
特徴:湖南料理。スッパからさが溜まりません!夫婦共に別の送別会でこのお店をチョイスしてました☆
    どれもおいしいけれど…スペアリブ、串刺しエビ、豆角、茶樹茸などのベーシックがやっぱり大好き。
住所:茂名路56号2階×長楽路
電話:62532689

【新元素(Element Fresh)】
特徴:各国料理あり。スムージーも種類が豊富でどれもおいしい。イチオシは東南アジアカテゴリーにある豆腐系のもの。
住所:西藏南路228号永银大厦6楼(市内に10店舗ほどあり)
電話:63343598

【耶里夏里】
特徴:言わずと知れたウイグル料理の名店。モチモチかつコシのある手打ち麺はたまりません!
   何度一人でも食べに来たことか・・・☆☆
住所&電話:ブログ過去記事参照。ちなみに有名人たちに紛れて、店頭に友達と私の写真も貼られています!
待ち時間が長いときとかに探してみてください~♪@南丹東路店

【名前分からず】
特徴:恐らく香港系のお店。お昼時には中国人が行列!お手頃でおいしくファミレス感覚で入れるお店。
   一番のお気に入りはカレー。ナンは普通だったけど、このカレーは是非おすすめ。
住所:富民路×長楽路

【葡京茶餐厅】
特徴:マカオ料理。カレーやリゾット風お粥などがおいしい。が!!なんと言ってもイチオシはパン。
   ピーナツクリームと練乳が挟まってパリっと仕上がったパンは思わず「もう一個!」追加注文するほど。
住所:淮海中路99号大上海时代广场B1楼
電話:63910866

【来福楼】
特徴:火鍋。「トムヤンクン」味をスープに選べる。「いつもの火鍋で!」としょっちゅう食べていた。
   恋しくなるだろうな~。あの味も、時間も。オススメです。
住所:淮海中路1416号2楼×复兴西路(市内に何店舗かありますがココが一番濃厚)
電話:64736380

ぷは~っ懐かしの中華の数々・・・。また会える日まで再見!!
欧米料理については、また次回。(まだあるんかい!という声が聴こえてきそうですがまだまだあります


東京に着いて早1週間。
いろいろなところで「日本っぽさ」と「自分の中国人っぽさ」を感じてます。たとえば・・・

・喫煙所が外?な場所が多いため、屋外で立ちながら一塊になって喫煙する風景がが奇異に映る。
・スーツ!スーツ!スーツ!!これはもう制服だね。
・自分の鼻歌声が大きい!赤信号、信号の無い所で道を横断してしまう。
・ちょっとぶつかっただけで「すみません」と謝ってくれる人が多くてびっくり。礼儀正しい!!
・逆に自分が謝らないと「無礼な人」になるんだろうな。いかんいかん、気をつけないとね。
・「空気を読む」「社交辞令」「本音と建前」。率直に歯に衣着せぬ言い方に気をつけないとね。

4年3ヶ月は決して短くはないけれど、きっと驚くほど早くこうした違いが気づかなくなるんじゃないかな。
なんてボンヤリと思います。それにしても携帯の料金プラン複雑…完全浦島太郎です

謝謝&再見!上海

2009-09-01 17:37:34 | 上海:生活

3年9ヶ月の上海生活を終え、昨日東京の地を踏みました

思い返せば語り尽くせないくらいの思い出いっぱいの、上海生活になっていました。

離れがたく、定期的に遊んでいた人と会えなくなる淋しさは言わずもがな。
「出会いは偶然、別れは必然」その偶然の素晴らしさに何度感謝したことでしょう。

この4年半日本を離れていた間に疎遠になってしまった人もいますが
「友達」でいれば、たとえ何年経っていようとも心温まる時間がまた一緒に過ごせるもの。
それを一時帰国の度に感じ、その友情に心から感謝!!!

上海で出会えた友人たちとも何年経とうがまた熱く語り、お腹がよじれるほど笑い合える日が来ると信じ
別れの淋しさに足を囚われ過ぎることなく東京での新生活を楽しみたいと思っています。
日本のみなさん、滞在は1~2年と今のところ言われていますが、またどうぞよろしくお願いします☆

とりあえずしばらくは上海で紹介しきれなかったものを紹介するつもりです
のでもう少々お付き合いくださいませ~

写真は営業時間が終わりに近付き、お客さん(私たち)がまだいようとも
レストランの中で食事をして寛ぐ従業員のひとたち。
隠し撮りがバレて(笑)屈託のない笑顔を見せてくれました

旅行:そのご

2009-08-26 17:51:30 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

ちょっと間があいてしまいましたが、旅行記最後!

最終日は宿→空港までをのんびり楽しむことに。若干余力があった私は、朝食後ひとりでぶらぶら散歩へ。

きれいな小川沿いに「辺辺街」という小道があり、そこをひたすらアテもなく歩く。
偶然着いたはコチラ↑!!片道1時間弱をかけて歩いて、何かがあってヨカった(笑)

マニ車があったので、ありがたく廻させていただきました。「××の聖地」と書いてあり、神聖な雰囲気。



宿に戻ったのち、空港→黄龍→ホテルと丸一日を共にした運転手さんの仲間に空港まで送ってもらうことに。
ピックアップに来た車には、初日丸一日を共にした上海人2人。聞くと同じ便に乗るらしい。
このカップルも時間に余裕をもって、空港まで寄り道しながら帰ろうと考えたみたい。

さあ、寄り道スタート☆☆

まずは、ラベンダー?のような花が咲き乱れる草原。ぶわ~~~って広がってます。
空気もシーンと冷えてておいしい、吹き抜けるそよ風、この旅イチバンの爽快感☆ 



お次は近くにあった、古い町並みを再現した建物群たちへ。
よくワカらないままここでも写真を撮りまくる。



快晴の中山を越え・・・窓からの風の気持ちよさに目を細めた後。
最後に寄ってもらったのはチベット村(私のリクエスト!)。そこで出会った人。
ナチュラルな民族衣装がカッコイイ!笑顔が素敵~!!



けっして観光地化しているワケではなく、カメラを向けると照れていました~
こどもに至ってはきゃいきゃい逃げ回っていて!!なかなか撮影できないほど。かわいい。
また、マニ車にも出会えて感激でした。やっぱりこうして人に触れるのも素敵。

そして途中牛さんたちがのんびり草をはんでいる所にて・・・ヤッチャイました!!!
だって空が綺麗だったんだもんっ 車、ほとんど来なかったんだもんっ 

「せーのっ」で跳んで、1回OKでした!
3人同時に目をつむりもせず、同じタイミングで同じくらいの高さまで跳び、それを撮影してもらえた。
4人のタイミング合いまくりの、ハッピーな一枚♪♪♪



ジャンプ写真、楽しかったなあ。他のところでもこれから撮ろうかな?!

そしてこれら全てを楽しんだ後、友人の一人はまた高山病に・・・(涙)
今度は空港に行く道のりでなってしまったため、高度を下げることができず。
解決策は酸素ボンベと飛行機に乗ること!そう、飛行機の中の気圧?は一定に保たれているから
飛行機はすごい高度で飛ぶけど高山病にはならないんですね~。なるほど~。

最後は重慶でおいしいごはんをたらふく食べて、それから上海に帰りました。
ちなみに豪雨の関係で飛行機が遅れて家に辿りついたのは03時・・・。
カップラーメンとペプシは待ち時間に無料で貰えたので、
みなさん、周りの人がカップラーメンを手にしだしたら搭乗口をチェックしてみましょう☆


世界遺産:九寨溝

2009-08-19 10:32:10 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

ここを物語るのに、言葉は不要かとおもいます。

この色が、そのまま待っていました。

晴れ間が覗く、曇る、小雨が降る。
天気が変わるごとに違う顔を見せてくれ、いつまでも見飽きることがありません。

全体的にはY字型になっていて、閉園ギリギリまでいても見尽くせないくらい。
いちば~ん最後に警備員の人に追い立てられながら、最後まで美しい風景を味わいました。

雄大で幅の広い瀑布もいくつかあります。滝フェチにもタマラナイところ。




朝がいい、とのことだったのだけれど、夕方でも鏡になっていました。
標高が高いので(でも高山病にはならないくらい)雲が低く見えますね。




「パンダ池」。午後にここでの民族衣装撮影は5元と格安、おすすめです。おさかな、たくさん。



池の周りをぐるっと一周してみると、その色にただただ圧倒されました。



ここ↑とここ↓、同じ池です。色の神秘と美しさにひたすら興奮&感動。この場所だけで、何回シャッター押したことか。




「美しい風景だけを見るなら、絵葉書や写真集で充分だろう」

そんな風に思う時期もありましたが、今回行ってきて本と~うによかったです。
それは隣で、同じくらい感激して盛り上がっている友達がいたから、なおさら楽しかった。

最近「共有」って大事だな~ってしみじみ思います。ここで少しでもあの色を共有できますように。


世界遺産:黄龍と魔の高山病

2009-08-15 20:57:26 | 旅する:近郊・雲南省・四川省
重慶から飛び立った飛行機が到着した空港は、標高3500メートル。
「ゆっくり歩かなくっちゃ~」「なんか空気うすい?」と、その時点からなんだか高地を感じる。

しかしこの日の私たちが目指す黄龍は、さらに標高の高いところに位置する。
本当なら高山病を配慮して2日目に行こうと考えていたのだけれど、
交通の便を考えて到着してすぐに向かうことにした。乗ったはひとり100元のワゴンバス。

ぐねぐね山道を抜け、ロープウェーに乗り、てくてく歩くとまず見えてきたのは、コレ!↑
ここが標高3800メートルくらい。すぐに息切れするのであります~
とーーっても綺麗!!

途中の道々では「黄龍」の名前の由来はコレか!!と納得の水の流れが。
これ、水が黄色いんじゃなくて下の色が黄色いの。水は清らかな清流でございました。



そして下り始めて・・・事件発生。
友人のひとりが高山病の症状に。頭痛、腹痛、吐き気に全身がしんどい様子。
酸素を買って吸いながら下るも、かなりつらそうです…
雨もパラついたり時間が迫ってきたりしつつ、がんばって下山。

途中こんな素敵色な池も見れて、何も無理して上まで行かなくてもよかったかな~なんて思いも胸をよぎりました。



そしてバスに戻り、とりあえず空港への道へ。
この時もう一人の友達も、高山病を発病。しかも4000メートルを超える山を越えて行かねばなりません。

すでに頭が割れそうな痛みの彼女、涙が出るほどつらい様子で心配です。。。

高度が上がるにつれ、手や胸に痺れと硬直が!!

車内にひとり、高山病に詳しいおじさんがいて色々アドバイスしてくれます。
運転手さんも工事で道が込んでいると「高原反応の人がいるから先に行かせてくれ!」と
大声で叫びつつ道を急ぎます。

とりあえず酸素をより多く送るため、深呼吸。
そして硬直によって慌てた気持ちを沈めて、さすっている内に少し暖かくなってきたようで
高度が下がるにつれて硬直も徐々に取れてゆきました・・・よかった

運転手さんが連絡を付けておいてくれた、空港の医務室へ即座にゴー!!
二人並んで酸素を吸って、なんとか回復。。。本当によかった

高山病の症状として、その痺れや硬直の知識がなかったのでとても慌ててしまったけれど
実際はどうなんでしょうか?ネットで調べてもいまいち出てきません、詳しい人がいたら教えて頂けたら幸いです。

このとき、車内全員の中国人の人たちがとっても協力的で、感動でした
寒いのも気にせず窓を空けてくれ、席も替わってくれ、空港でも待ってくれて…。
中国人の温かな思いやりに触れた旅となりました。

ちなみに私は普通の車酔いで吐きそうに。。。いやあ。強くなりたいっすね!

みなさんも高山病には気を付けてー!


ワンダーワールド:重慶2

2009-08-10 00:56:43 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

重慶の見所は実はあまり調べずにいました。
郊外に2時間行ったところにある世界遺産が凄そう~!!という今回役立てられない情報の他は
現地に行ってから収集することに。そしてそれが吉とでました

宿のスタッフに教えてもらい、まず向かったのは前回紹介した朝天門。
2つの(違う色の)川が交わる様、圧巻でした!あの色も中国ならでは~

そしてその後に向かったのは「洪崖洞」(なにげに紀元前からの歴史的建物)
ここで3D重慶の魔の実力を目の当たりに!!

道路沿いの「地上」から建物に入ると・・・そこはすでに「11階」!!
つまり高低差の激しい坂(崖)沿いに建物が建っているんです面白い!!



屋台街は上海の豫園に似た雰囲気。「酸辣粉」という酸っぱ辛い麺がおいしかった~♪
ライトアップしてからの方がヨイ感じなので、夕暮れ以降に出かけるといいかもしれません。

そしてここから歩いて行ける、重慶の中心地「解放碑」
多くの観光客で賑わってました。なんかずどーんって分かりやすくていいね。



この近くに「シャオチー通り」があるという前情報をゲットしていたので、てけてけ向かう。
どこも辛そうな串がいっぱい! そんな中おいしそ~うな光を発してる屋台発見。



ここで買ったレンコンがおいしかったー!あれはどんな味付けっていうんだろう?
ピリ辛でしゃきしゃきしてて、とにかくビールに合うのですえへへ。

宿に戻ってから、テラスで1瓶5元(約80円)の地ビールをくかーっと呑みながらガールズトークで夜は更ける。


次の日は早起きをして、いよいよ世界遺産「黄龍」へ向かいます。そこでこの旅最大の事件発生です。


ワンダーワールド:重慶

2009-08-08 01:59:22 | 旅する:近郊・雲南省・四川省

今回の旅の始まりは、まず重慶から。
重慶は直轄市になっていて、なんと!!北京や上海より人口が多く3000万人以上が住んでいるそう。
広さは台湾ほどもあるそうな~でっかいなあ~すごいなあ~

その中でも繁華街のところに行ってきました。
そして朝天門埠頭で川辺をぶらり。

暑い中にものんびりした空気が流れていて、多くの地元の人が夕涼みをしてました。
中には泳いでる人も・・・いっぱいいる!!
しかも普通にパンツで泳ぎ、その上にズボンを履いて帰る人もちらほら。洗濯してる人もちらほら。
自由ですなあ。

そして二つの川が交わるところは、色がハッキリ分かれてる!!面白い~!!流れの速さも違うようでした。
あんまり激しく色が混ざり合うことはないのが不思議。両方すごい色だけど☆ひとつは揚子江です。



重慶が面白いのは川だけではありません。その町の様子。
ビルやマンションがひしめきあい、坂と曲がりくねった道そして細い通路や階段がぐにゃぐにゃ存在。
「この町でひとり迷子になってみたい!!」そんな訳の分からぬ衝動にかられました~。んふふ。




そして、木と路地裏が融合。いい雰囲気で共存している様が素敵です。

歩けば歩くほどもっと歩きたくなる。カーブや坂や階段の向こうには何があるのか?!
そんな好奇心を掻き立ててくれる町のようです。

【追記】
昨日公共バスに乗っていたら、車内のテレビでノリピーの事件が扱われていました!
かなりの人数が利用するバス、そこで放映されるニュースで取り上げられるほどやっぱり知名度があったんですね~。

はだしで歩く

2009-07-31 09:58:50 | 上海:生活

皆既日食を過ぎたあたりからめっきり涼しい上海です。
それまでは最「低」気温が30度~。。。ってゆう熱帯夜が続いていたのですが
今では最高気温で30度いかないんじゃ?という日も多く
涼しいんだけれどなんだか夏が終わったみたいな夜風がちょっぴり淋しい気もしています。
暑いときには引きこもっていたのにね~、ハハハ、我ながら勝手なもんです!

さてさて、昨日の上海は雲が重くたちこめてくら~い感じ。
屋内で仕事を終えて外に出てみると、雷雨はどこへやら、小雨です。ラッキー☆

そう思ったのも束の間、マンションの前の通りがこんな状態に~!!!

ちょっと滑りやすく歩きにくい靴をはいていたわたし。
ビーサンかレインブーツで来ればよかった。。。と後悔しつつ対策を考えます。
水はくるぶし~すねくらい。
ただし車が通るたびに、マンションの外壁に水が寄せては帰し寄せては返し~。。。
かなりのビッグウェーブが起こっています!(狭い道でした)

そこで意を決して靴を脱ぐ!はだしで歩く!!
我ながら図太くなりました~笑
人目も、水の下に何が落ちているかも気にせず、手に靴を持ってじゃばじゃば歩きます。
見えない段差に転びそうになりながら、とりあえず太い道まで出ると
そちらは無傷!!ところどころ水溜りがある程度。

上海は水はけが悪いというか下水がなってない、というかなんですね~。

この小道は豪雨のたびにこうして膝下まで水が溜まっちゃうんだろうな。
なんだかとばっちりを食らうマイノリティのようで気の毒になりました。

日本でもゲリラ豪雨おこっているみたいですね。
みなさん日々気をつけてながらたのしんでまいりましょう♪

私は明日から九寨溝にいってきま~す晴れるといいな。

皆既日食@上海

2009-07-23 17:33:00 | 上海:生活

5分間皆既日食。部分日食は合計2時間以上~!!@上海

でも実際は曇り→雨→曇りでした。残念だのお。

浦東、それに外灘(バンド)が見えるホテルの17階テラスを借りてくださった方がいて
そこに便乗させていただきました。
さらに私に便乗した友達も合わせて総勢15名ほどでカメラを構えてその瞬間を待つも
雨のため室内に逃げ込んで時は過ぎ・・・

皆既日食になる数分前は「思ったよりも暗くないね~あれ?」なんて話してたんですが
皆既日食の瞬間、あっとゆうまに真っ暗に!!
こんなに急激に空が暗くなる体験は初めてでした!瞬く間に夜の気分です

5分後には、また1分も経たない内に普段よりちょい暗いくらいの明るさに。
不思議現象だね~

その後、ちょっぴり欠けた太陽を雲の隙間から見ることができました

自然現象ってすごいなあと思うのと同時に、
誰もが「晴れてくれ」と願ったにも関わらず、雨の地域が多かった今回。
「願えば叶う」な~んてけっこう今年は思ったりしてたんですが
そんなことないんですよね。やっぱり自然って偉大だなぁ。
ちなみに「晴れ女!」って友達も一緒だったのですが、彼女の力も及ばなかったようです。残念ね~

今回は「皆既日食用メガネ」がとっても人気で「××元購入したらメガネプレゼント!」
という企画をしていたスーパーやデパートも多かったです。

今年の夏はいつもよりイベントが盛りだくさん。
ひとつづつ終わるたびにちょっと淋しくなるけれど、まだまだ残りもたくさんある!
そう思って過ごしていったらいいよね

部分日食は割と数年に一度?くらいあるみたいなので
次を楽しみにしたいと思います!!

よもやまばなし

2009-07-18 17:31:37 | 上海:生活

オリンピックが終わって、周囲はすっかり万博モード
シンボル海宝(ハイバオ)くんもいたるところに等身大(?)像が建てられ
写真撮影のメッカになっている上、こどもの心を鷲掴みにしているようです。

そんな中タクシーにも変化が
これこれ、これです!気がつけばこんなシールが貼られていました。

「運転手と言葉が通じなかったら、相談無料の上海コールセンターまでお電話ください」

スムーズな日本語!!
英語の下にこう書いてあるので、英語が喋れる人と日本語の喋れる人が
電話の前で待っていてくれるんでしょうか。すごいな~。誰か電話してみてほしい

あとは最近タクシーの運ちゃんに言われたのは
「何かあったら110に電話したらいいよ、警察がすぐ来てくれて上海は安全!」とのこと。
確かに夜遅くても外を歩いていてキケンを感じたことのある人って少ないんじゃないかな?
日本の方が暗い夜道での犯罪が多い気がしてます。。気をつけヨー


そして!7月22日、日食が近付いてきましたねーー
上海もすっぽり隠れるみたいです。どきどき。わくわく。晴れるといいな

より空気がきれいな場所を求めて、郊外行きのツアーも数多くでています。
仮病を使って・・・堂々と・・・半休を使って観測する人もしばしば。
ツアーに申し込むか迷った結果私はカメラを通じて知り合った人たちに誘われて
上海市内@外灘(バンド)で見ることに!上海に住んでて上海でみたい、そう思ったので

日本各地でも部分日食を含め、見れるんですよね、どうぞどうぞみんな晴れますよーに!

中華風餅応用編

2009-07-15 14:58:53 | 上海:ごはん

中国で「餅」というと、日本の「オモチ」とはちょっと違うもの。
実際に日本でいわゆるオモチっぽいものは「年ガオ」と呼ばれます。

この中国風お餅、韓国のものにそっくりです。韓国人から言わせると違うようなのですが
形も歯ごたえも似てる!中国の「年ガオ」でトッポギを作ってもおいしい。

そんな「年ガオ」、形にバリエーションあり。
こちらは筒状のものを斜めに切ったと思われる形の「年ガオ」炒め。
炒めても日本のお餅のようにぷっくり膨らんだり、うにょ~んと伸びたりしません。
なにごともなかったかのような、そのままの形で出てきます。

それにしても、日本では考えられないような大量さ!!
日本から来た友達に言われるまで気づかなかったけど、麺の量も1.5倍~2倍はあるよなあ。

つくづく、中国人はよく食べる。でも日本人ほど太らない。(気がする)

それは甘いお菓子(クッキーやチョコレートなど)を食べる量が日本人より少ないから?
それともそもそも手足が長く、日本人より小顔の人が多いから痩せて見えるだけ?
姿勢がいいから?お茶を飲んだり野菜摂取の量が多いから?(声が大きいから?)
結局このあたり、イマイチ解明できてません。っくー。無念なり


帰国が決定しました

2009-07-13 22:39:13 | 上海:生活

ずばり、タイトルの通り日本への本帰国が決定し、9月から日本の住民になります!

私だけ少し残ろうか、なんてヨコシマ案もあったのですが(笑)やはり8月末に一緒に帰ることにしました。

上海では素敵な出会いがたくさんあり、正直離れがたくてしょうがない。
尊敬できる人、笑いが止まらない気の置けない人・・・
かけがえのない出会いに多くの事を学ばせてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ1ヶ月半あるのに、こうやって書いている時点でなんだか涙ぐんでしまうほど
いつの間にか上海や、上海で出会った人たちが大好きになってたみたいです

でも東京でゆっくり語りたい人、ひさしぶりに会いに行きたい人が多いのも事実。
慌しく通り過ぎてゆく日が多かった以前の東京での日々とはまた違った視点から
東京を楽しめそうな気もしています(上海よりも東京のこと知らない!わくわく!)
日本のみなさん、日本滞在は1~3年の可能性が高そうですが、またよろしくお願いします☆☆

そして前回記事に書いたドリプラが終了しました。アンケートにご協力いただいた方に心より感謝です!!
みなさまのおかげで大賞を頂くことができました。
悩んだ分、ほんとうに嬉しかった。これも素敵な仲間たちに支えてもらえたおかげです

ちなみに私のテーマは「絆」。
今上海で赤ちゃんを中心とした親子の撮影をしています。

「かけがえのない人とつながっている」「自分の事を自分以上に心配してくれている」
そんな人の存在を、心の奥底で程必要としている人、少なくないと思います。
そして「出会えた幸せでいっぱい」だったのに、
いつの間にか馴れ合い、甘え、過剰な期待・・などなど、家族だからこそ遠慮がなくなることもしばしば。
でも出会えた「初心」を忘れずにいたいね。そんな内容のプレゼンでした。

日本に戻っても続けるつもりですので、ご希望者はご連絡くださいませ~!
「めおと割引」考えておきます


これから出来る限り、古い写真も含め上海や中国の写真いっぱいアップしようと思います~!


ここ最近の最大関心事

2009-07-02 14:11:00 | 上海:生活

『自立型相互支援の社会を目指す』をモットーとした企業家を目指す人のための
『アントレプレナーシップセミナー』を年が受けていたのが去年のこと。
福島正伸さんのビデオ講座を受けていました。

今年になって私も挑戦!!すごく勉強になりましたー
今までなんとなく思っていたこと、をはっきりした言葉で語られて
脳内すっきり(前に比べて笑)・熱い想いが煮えたぎり「一生懸命生きよう!」そう新たに決意。

やたらと熱くストレートな言葉と「チャンス!」と口走っているのはこの講座の影響です(笑)

今年受講した37名の中から代表で11名がプレゼンします。
その10日後に迫っている集大成の発表会・プレゼン大会で私も発表することになりました!!
他のチームの応援も含め、連日頭を悩ませながら仲間とプレゼンを作り上げています。

そこでみなさんにお願いです。
こちらのフォームからアンケートにご協力頂けないでしょうか。
わずか【30秒弱】でお答え頂ける内容です。とっても簡単です!
是非是非ご家族の皆様などにもお聞きいただけたらほんと~うに嬉しいです!
何卒どうぞよろしくお願いいたします。

 コチラ クリック!

みなさんのご協力に、こころより感謝いたしますありがとうございます

ちなみに私のプレゼンテーマは『未来へつなぐベイビーフォト』
詳しくはこちらをどうぞ!(注:りんご=ゆっこ)


【Data】上海ドリームプレゼンテーション

日時:2009年7月11日(土) 午後1時~5時半 (私の発表は恐らく14時半くらい)
会場:上海南新雅大酒店5階A庁
住所:上海市九江路700号・南京東路719号
   (九江路×広西路)
電話:021-6350-0000
参加費:無料 
問合せ:media_1@shwalker.com(メディア漫歩・須藤)
主催:メディア漫歩
URL: http://www.sailho.com/knowledge_info.html#

カエルの卵じゃないよ

2009-06-26 18:14:43 | 上海:スウィーツ

台湾や香港系アジアンテイストのデザート屋さんに行くと、
タピオカ・マンゴー・ココナツミルク。。。など定番の南国風アイテムがあります。
こちらは脇役?たまにトッピングで乗っていて見るたびに「なんだろなあ」と
激しく気になっていたもの。にゅるっとしてツブっとして…不思議な食感なんです

そしてある日。これがふわふわ浮いて入っているジュース発見!!
(家に来た友達がこのペットボトルを見ると「カビ?!」と驚く見た目)
パッケージに書いてあるのはキウイ。。。それはちがうハズ~
名前を見ると「明列果」と書いてあります。
そこから調べに調べに調べて分かったのは、こちら、「バジルシード」だったのです

バジルってなんだかイタリアンなイメージだったけど、こんな処にもいたとは

そしてそして…んふふ、このバジルの種を入手しました、ワタクシ。
真っ黒い小さな粒粒が袋に入ってるサマはまるで一回り小さな黒胡麻。
これをティースプーン半分くらいを水に入れたところ。。。

種の周りに膜ができはじめました!!わ~い、これぞまさに。
そして乾燥ワカメもびっくりの膨張率です。お椀びっしり。

レモンとメープルシロップをかけて、甘酸っぱい味で食べてます。

友達に「カラダや美容にいいの?ゆっこちゃんなんでこんなに持ってるの?」
とツッコマれたのですが、うーん、答えは純粋なる好奇心とでもいいましょうか

苦労して捜し求めて手に入れた割りに、まだまだ家にあるので興味ある人は遊びに来てね

隠れ家ごはん

2009-06-22 19:59:33 | 上海:ごはん

「隠れ家風」と言われつつ、ぜんぜん隠れてないよね!あのお店。
そんな会話を友達と交わすこともありますが、ここは本当にちょっと隠れた上海家庭料理の名店。

ウワサはかねがね聞いていたけれど、バスやタクシーで通り過ぎるときに見つからない。
徒歩でしっかり目指したらちゃんとそこにありました。わ~い、発見!!

とってもディープな概観に似合わず、内装も接客もきちんとしています。
お料理もすごくおいしい。
基本お任せOK。黙っていると人数にあわせて次々とお料理が運ばれてきます。

何度食べてもおいしいのは、揚げジャガイモ千切りに葱がかかったもの。大好き~
それに「鯧魚」も上海ならではの味。白いごはんがどこまでも進みそう~(危険っ)
そして安い。たらふく食べて一人30元!家の近くにあったら毎日でも通いたい。

円卓は8人くらいまで。席数が少ないので確実に行きたい時は予約必須。
名物美人ママの素敵な髪型を拝みに行くのも密かな楽しみのひとつです。


【Data】永興餐庁
住所:復興中路626弄1号
電話:6473-3780