喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

笑わせてくれる人

2007-02-21 00:50:16 | 日々のこと
笑わせてくれる人が大好きだ。
但しこれには、お互いの『感性の共通点』というものが必要だ。
笑わせてくれているつもりでも、笑えない人もいる。
笑わせてくれるつもりでなくても、笑える人もいる。
笑わせてくれるつもりで、笑わせてくれる人は、笑わせてくれるので大好きだ。
何だか禅問答の文句のようになってきたが、そういうことなのである。
だから自分を笑わせてくれる人に出会ったら、逃したくないのである。
いや、そこに『好き』という感情が働くと『感性の共通点』というヤツは、譲歩する。
笑わせてくれているつもりで、笑えないことも。
笑わせてくれるつもりでないことも。
その全てを笑えることに変換できるのが『好き』という力だったりする。時もある。
この人は自分を笑わせてくれる人だ。そうに違いないと思いこんだりする。
だけど、『好き』マジックはそう長くは続かない。
笑って笑って笑い倒したすえに、この譲歩には無理があるのだという事に気付く。
やっぱり何も考えず、流れのままに、笑わせてくれる人がいい。
笑えることを共有できる人と出会えるのは、幸せ。
だからそんな人を見つけたら、そう簡単には逃すなかれ。
男であれ。女であれ。何であれ。

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2 コメント

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Unknown (ファンより)
2007-02-21 19:17:21
 ひとくちに「笑い」と言っても、シュールな笑い、パフォーマンスで見せる笑い、自虐ネタの笑いなど色々ありますよね。相手が自分と笑いのツボがいっしょとわかったとき、私もとっても嬉しくなります。「あおきりみかん」と会った時、逃したくない!って思いました(笑)
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わぁ (かのめ)
2007-02-23 16:03:44
非常に嬉しいコメント、ありがとうございます。
そうそう、笑いのツボって一緒だと嬉しいもんですよね。
あと怒りのツボとか悲しみのツボとかも。
でも、全然違うツボの人に出会うのも、結構楽しいですね。
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