喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

生活の一部になること

2008-03-24 21:36:29 | 日々のこと
ふいに『生活の一部になる』ことについて、考える。生活の一部になるとは、どういうことなのだろうか。例えば芝居とか劇団とか。例えば書くこと。例えば誰かとの時間。生活の一部になることは良いことなのか。悪いことなのか。生活の一部になることは、離れがたくなること。離れる時の消耗が尋常ではないこと。だから一部になったと知った途端、嬉しくなり悲しくなる。繋がると離れるは表裏一体。心もそう、体もそう。生活の一部になるということは、体の一部になるということ。だから離れる時は痛いのだなぁ。生活の一部が増えれば増えるほど、人は痛みを背負うのだなぁ。さて、春の気配は嫌いです。春の中で愛しているのは、桜だけです。その桜ですら、眺める余裕がないと嫌になります。今年は桜を見上げることができるのでしょうか。春の気配は胸をしめつけてきます。秋の気配の切なさとはまったく異なります。春の気配を肌で感じ取るたびに、私はホントに春が好きじゃないなぁと思います。ところで本日の中日新聞を読んだら、『ギャル』の事が書いてありました。ありがたい事です。

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