喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

難しい方が楽しいのだ

2011-07-31 16:40:25 | ホンのこと
昨日は豊田の後、正手と松野の客演しているお芝居を観に行った。劇場までの道のりはとっても素敵な居酒屋がたくさんあり、誘惑だらけでした。円頓寺商店街のお祭りもやっていて、ついつい覗いちゃいました。お芝居は2人とも試行錯誤している感じが伝わってきました。旗揚げとおっしゃっていたので、色々と悩みつつの上演だったのだろうと感じたりしました。でも観られて良かったです。本日は芸術文化活動アドバイザーの日。2名の相談者がいらっしゃいました。北海道の台本を進めています。前々から温めていた事があり、それが果たして出来るのか…試行錯誤です。色々と考えています。というわけで急遽、近場の温泉宿で台本書いてきます。文豪のような事をしちまいます、下呂に続き。しかし下呂に行ってみて分かった事は、旅はなにかを確実にくれるという事。旅でなくとも環境の変化が与えてくれるインスピレーションは大きい。いやもちろん普段のリズムから貰えるものは多々ある。昨夜は、とあるものをテレビで観て感動。これは次に使える、いやむしろ使ってやる試してやると確信した方法があります。大変になるのはあおきりのみんななんだけどね。「難しい方が楽しいから」という台詞を『漂流裁判』で書いたのを、ふと思い出しました。いわゆる「ラクな楽しいこと」ばかりで暮らしていたら、なんにも楽しくなくなる。そう思うわけです。難しい時がチャンスだと、しみじみ感じます。さて宿も予約したし、自分を見つめ直してきます。資料もたんまり買い込んだぜよ。

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