喜劇な日々

名古屋の劇作家、鹿目由紀のほんの少しだけ喜劇的な毎日を、綴ります。

笑う花

2009-11-04 14:30:42 | 芝居のこと
午前中、こまごました事を片付ける。午後は週末の演劇大学で講師を務める『ある男、ある夏』の準備。寺山修司さんのホンは、読めば読むほどに味わい深い。年内に書く短編について東京の演出家の方と電話。『占いホテル』書き足しは、なんとかもうすぐ終わる。人間としての生活を今週中に立て直したい。私なんかよりニシキオリさんの方が朝晩きちんと餌を食べきちんと眠りきちんと息を吸い、よほど人間らしく生きている。余裕を持とうと、数年前ホン書きのためにアリを観ていた公園(だったが今はただの更地)を見たら、タンポポ。笑っていた。よし、笑おう。

進化系

2009-11-04 02:26:13 | 芝居のこと
出ました、松井純子手作りの抹茶ムース。『占いホテル』書き足しが思うように行かなくて苦しむ。山中崇敬いわく『進化系』である今回の芝居は、色んな意味で山中いわく進化系なので大変だ…とつくづく思う。なかなか役者としての稽古に専念出来ないのが苦しいが、やるしかない。稽古と音響会議の後、帰宅して今夜もまたひたすら机に向かう。疲れたら寺山修司のホンを読む。その繰り返しだ。週末はどっぷり3日間、演劇大学なので、その準備も少しずつ…。自分は今ここになんのために存在しているのだろうと疑問になる事がある。その疑問に答えられなくても、答えに近づく事が出来るのは自分でしかない。寺山修司の『おはようインディア』でも聴いて、答えなんかどうでも良いモードに突入しよう。