YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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便利の裏側

2012-08-15 05:49:22 | Weblog
アメリカ、カリフォルニア大学デービス校で行われた研究によると、
ハンドソープや制汗剤などの有効成分として
広く使われている殺菌剤に、
筋肉の活動性を低下させる恐れがあることが、
マウスや魚を使った実験でわかったと朝日新聞に掲載されていました。

これらの商品は、生活用品として
各家庭に浸透しているものであり、
子どもたちのスポーツ現場でも
この季節に欠かせないものとなっています。

成分としてはトリクロサン(TCS)という物質が対象だそうで、
医薬部外品などで承認されている濃度では、
安全性が高いとされているようです。

化学物質審査規制法では、
リスク評価の優先度が低い一般化学物質。

 マウスやヒメハヤという魚の仲間に
トリクロサンを与えて心臓の活動や運動能力を、
与えていない場合と比較。

マウスでは心臓が送り出す血液が最大で25%減り、
握力が18%下がり、ヒメハヤでも遊泳能力が落ちていた
と報告されています。

まだまだ記事的に精査しないといけないと思いますが、
時代と共に進化する生活の裏側には多くの危険が潜んでいるのかもしれません。

市民も物事に対する学びの姿勢を
強く持たないといけないのかもしれませんが、
専門家ではない一般市民が、
安心して安全に生活するためには、
様々な情報を適宜開示してもらわないと
判断できませんよね。

自己防衛の意識を持ち続けないといけませんね。







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