YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

勝ち(価値)を求めることを前提とするならば・・

2012-06-14 07:14:33 | Weblog
ヨーロッパ選手権が、
盛り上がってきました。

ドイツの強さ、ポルトガルのしたたかさ
学ぶものはたくさんありますね。

昨日、U15のトレーニングを見ましたが、
真面目すぎますね。

常に全力・全速力である必要はないんですが、
逆にスピードを上げた方がいいところで抜いてるんですね。

5対3のボール回しの時。
(攻撃5人・守備3人)

3人の守備者に対し、
20本のパスをつなぐことが
攻撃側の目標。

攻撃者も守備者にボールを奪われたら守備者になり、
奪われた個人と奪った個人とが攻守入れ替わります。

まずは自分の所で攻撃が途絶えないようにする。

仲間として攻撃が途絶えないように手助けする。

そして、20本のパスをつなぐ。

これがすべてなんですが、
攻守入れ替えのタイミングで
パスを多くつなげるはずの瞬間を逃しているんですね。

入れ替えを待っていてくれちゃうんです。

数的優位な状況の中で
相手が整うのを待つのは
チャンスをつぶしていることになります。

問いかけました。
「ルールブックに数的優位の時には攻めちゃいけないと書いてある?」

実際の試合をイメージしたトレーニングに
なっていないことを指摘しました。

人がいいのは悪くないんですけど、
勝負事から学ぶアイデアはたくさんあると思います。
図らずもオーストラリア戦後のインタビューで、
本田選手が「アイデアが不足している」とコメントしています。

フットボールはスポーツの中で、
一番規則が少ない競技です。

ルールブックにある反則をしなければ
何をやっても・・・・・・・
と考えても良いくらい
選手たちのプレー中のアイデアが、
抜け目なさなど日頃の習慣が、発揮されねば勝てません。

勝つことを前提とするならば、
そうしたアイデアを日常から巡らせておくことが
大切であると感じた1日でした。

その延長線上に価値ある人生が待っていると思います。

変化が楽しみです。


コメント
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