YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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2011ワールドカップ

2011-10-24 07:13:40 | Weblog
本日は霜降[そうこう]です。

二十四節気の一つで、
露が冷気によって霜となって降り始める時期です。

この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。
楓[かえで]や蔦[つた]など様々な自然の恵みが紅葉し始めます。

また、海外では、フランスのトリコロール記念日です。

1794年のこの日、
フランス国民公会が、現在フランスの国旗となっている
青・白・赤の三色旗(トリコロール)を国家の象徴と定めました。

フランス革命の時、市民軍はパリ市の色である赤と青の帽章をつけ、
革命が全国に広がって市民軍は国民軍となり、
その総司令官に任命されたラファイエットは、
「市民と王家が協力して新しい国を作るべき」として、
帽章に王家の色である白が加えられました。
王政は1791年に廃止されましたが、
この3色を使った三色旗は国民軍のシンボルとなりました。

2011ワールドカップラグビーでは、
フランスは勇敢に戦ってましたね。

アウェイで王国、ニュージーランドの「オールブラックス」と
堂々とした戦いでした。

ハカが始まると、一列に並んだフランス軍は、
歩み始め、ハカのもたらす威圧感を、強く受け止め
負けじと対峙。

試合前から見る者の興奮を誘ってくれました。
ゲームが始まると果敢にボールに向かい、相手を恐れず
連続的なラックやモールでボールを支配しました。
自分の体を盾にして、ボールを守り、連続して攻撃を仕掛けました。

ただ、さすが王国です。
作り上げた守備ラインを何度も突き破ろうとするフランスの攻撃を
果敢なタックルで突破させません。

そんなせめぎ合いの中、ラインアウトを上手く抜け出した
トニー・ウドコック選手がするりと抜け出しトライ!

トニー・ウドコックという名前は、サッカー選手にもいました。
第1回トヨタカップでも来日した、ノッティンガム・フォレストのFWを
思い浮かべ、当時の試合が蘇りました。

ナショナル・モンテビデオのビクトリーの1点を守りきった
ナショナルが優勝しました。

当時の国立競技場は満員となりましたが、
日本らしい茶色の芝生で、選手たちは、
「このグラウンドは芝かい??」なんて聞いていたようです。

さておき、ラグビーの試合は体が熱くなります。

ちょっとしたけがなど当たり前。
この当たり前の肉体的・精神的レベルが高いスポーツならではの
戦いにくぎ付けになりました。

結果はご承知の通り、8-7という僅差でブラックスが勝ちました。

素晴らしい戦いを見せてくれた両チームに感謝したいですね。

ケガ、病を克服した選手たちの
熱いハートがみなぎった戦いは
他のスポーツをする上でも根本的に
選手個々が持っていなければいけないものであると
確認できました。

スポーツのもらたす感動は、
何ものにも代えがたいですね。







コメント
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