YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

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足並みの違い

2011-03-23 07:24:39 | Weblog
震災以後の見通しがどうなるかわかりませんが、
昨日、日本クラブユースサッカーU18選手権関東1次予選の
抽選会を開催しました。

関東各都県より関東連盟に加盟するチームの代表者が集い
現状の報告をしながら、朝令暮改的に抽選結果が、
フラットになる可能性を含み、日程の調整までを行いました。

関東には、最大の15のJリーグチームが所属しております。
昨日、Jリーグの実行委員会が開かれ、4月23日から再開が決定し、
延期分は7月に実施。南米選手権への辞退を要請しているようです。

また、U18クラスでは、形式を変えた高円宮杯、
その杯を掛けて戦う東西リーグには、東京ヴェルディ、
FC東京、三菱養和SC、浦和レッズが出場し、
プリンスリーグKANTOには、マリノス、ジェフ、大宮、
鹿島、ベルマーレ、フロンターレ、レイソルが出場します。

上記以外のチームが参加して関東の1次予選を戦いますが、
上部リーグやJリーグ各社の判断など、今回の震災に対する対応によっては、
再度、昨日の抽選会をフラットにしてやり直す可能性もあります。

一方で、同じ高校生ですが春季の高校野球選抜大会は、
当初から実施される判断になっています。

野球を批判する気はありませんが、NPBの判断といい、
ドメスティックなスポーツのように思えます。

ワールドなスポーツでないからかもしれませんが、
ワールドのスポーツにはならない土壌なのかわかりませんが、
スポーツが勇気づけるものはあると思いますが、
同じ高校生年代の子どもたちを抱える身としては、
複雑ですね。

同級生同士「俺は明日から全国大会だけど・・お前は??」
「俺たちは活動自粛だよ!!」
「ふ~ん、そうなんだ」

こんな会話を交わす子どもたちの心は、
どこに向かうのでしょうか??

こういったことは野球とサッカーと対比するものではなく、
同じサッカーでも、クラブによっては判断が違いますから、
クラブ間での違いはあっても、連盟や協会は足並みがそろうことがベストであり、
社会通念上と言いますか、現状の把握をどのようの捉えるかで、
方向性は変わってくると思います。

同じスポーツでも、両極の判断になっているように報道されていますが、
フットボールの判断は、足並みがそろってて良い組織だと思います。

ただ、南米選手権は出場した方がいいですよ。
代表の強化は、フットボール発展の礎ですから。



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