YSCCのYSCCによるYSCCからの魂の叫び!!

能書きはいい。読めばわかる!!!

定義が重要か?

2007-01-11 07:45:02 | Weblog
冬らしく抜けるような青空とサクサクと
頭を持ち上げている霜柱。

寒さが増し、乾燥した日々が続きます。

くれぐれも体調管理にはご留意下さい。

今朝の新聞に掲載された記事ですが・・

「文部科学省は10日、いじめの現行の定義を見直し、
一部の文言を削除する方針を固めた。教育委員会や学校が、
定義を厳格に解釈するあまり、いじめと認定しない事例が
相当数になると判断した。いじめの兆候を早期につかむため、
全国調査の質問も手直しする。」

と有りました。
続いて

「文科省は、(1)自分より弱い者に対して一方的に
(2)身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、
相手が深刻な苦痛を感じているものを「いじめ」と定義してきた。
このうち、「一方的に」「継続的に」「深刻な」という文言は
「教委や学校が判断に迷い、結果的に、いじめを見逃しかねない」
と判断し、削る見通しだ。」と。

定義は重要ですが、現場で何が行われているか。
見て、聴いて、触れてみて、繰り返しこのサイクルを
踏襲することが、より良い定義になると思います。
でも、定義に当てはまらないことが世の中に多いことも
知っていてほしいと思います。

現場人間の見過ごしや見落としを無くすことと
『気づき』がなければ何も解決しません。
『気づく」人づくりが重要ではないでしょうか。

本日もアンテナ張って仕事したいと思います。


コメント
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