創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価を斬る 41年目の検証-22

2020-09-25 07:06:18 | Weblog

--いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
   (本文中の赤文字・下線・太線=兼ブログ主編)


藤原弘達 創価学会を斬る 41年目の検証 
      言論出版の自由を守る会編 日新報道 2012=平成24年
    人権侵害・政権簒奪・歴史改竄
 創価学会・公明党による言論出版妨害事件を風化させてはならない
         --目次は第3回目に登載--
    ------(P.82)---(以下、本文)-------

◆ 朱に交われば赤くなる池田礼讃首相の下で変質する自民
 こうした創価学会による政治の壟断を、昭和四四年に創価学会・公明党による激しい言論出版妨害の対象になった『創価学会を斬る』の中で、政治評論家の藤原弘達氏は、「もし自由民主党が過半数の議席を失うというようなことになった場合、公明党に手をさしのべてこれとの連立によって圧倒的多数の政権を構成するならば、そのときは、日本の保守独裁体制が明らかにファシズムへのワンステップを踏み出すときではないかと思う」
 「ちょうどナチス・ヒトラーが出た時の形と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における宗教的ファナティックな要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制を安定化する機能を果たしながら、同時にこれを強力にファッショ的傾向にもっていく起爆剤的役割として働く可能性も非常に多く持っている」と指摘した。

 小泉政権下の国会審議における「100年安心」などと謳った年金改革(改悪)法案などの数の横暴。あるいは「人生いろいろ、会社もいろいろ、社員もいろいろ、年金もいろいろ」などと、説明責任も、道義的責任も放揶し、国民をバ力にしきった小泉首相の発言に象徴される民意無視の姿勢は、まさに藤原弘達氏が警鐘を鳴らした創価学会・公明党と自民党が癒着してできた「ファシズム」の一形態と言えるだろう。
 こうした日本の政治・社会の劇的変化の転換点を、作家の辺見庸や評論家の佐高信氏らは、創価学会・公明党が政権に参画した「99年が転機」となったと指摘している。たしかに自民党が大きく変質したのはこの年に創価学会・公明党と組み、融合したからに他ならない。そのことは小泉首相が先に引用した「年金もいろいろ」と、国民を小バ力にした答弁をした六月二日の衆院決算行政監視委員会で、岡田克也民主党代表が小泉首相に対する質問を終えて自席に戻ろうとした際、橋本龍太郎元首相が岡田氏に対して「オレの時の方が良かっただろう」と声をかけたことからも窺い知ることができる。

◆ 「全体主義がー番理想の形態」
 リーゼント頭の橋本首相の物言いもキザで嫌みなものだったが、それでもウソと詭弁、ゴマカシとスリカエで国民を欺いていく小泉首相よりはまだましだった。たぶん橋本氏も「俺の方がましだったし、当時の自民党は健全だった」と言いたかったに違いない。だが現在の自民党は、平成一四年一一月に行われた公明党大会の席上、小泉首相が池田大作氏の写真を礼賛したのをはじめ、平成一五年一一月の衆院総選挙では、多くの自民党小選挙区候補が「比例は公明」と連呼するなど、完全に創価学会の膝下に屈している。

 その創価学会の総帥である池田大作氏は、昭和四七年六月一五日に行われた創価学会の外郭企業の社長を集めた「社長会」の席上、「本当は全体主義は一番理想の形態だ」と発言している。「全体主義」を「一番理想の形態」と発言する指導者に率いられた政治勢力が、政権の中枢を占めていたのである。野党の質問権が封じられ、議会制民主主義が危殆に瀕するのは当然である。
 しかも池田氏は、以下に紹介するように、日本人は「バ力ばっかり」であり、「口八丁、手八丁で」行けとか「口をうまく使って人を誤魔化」していけばいいと指導している人物なのである。

 「ねたみばっかり言ってしょうがないよ日本は。バカばっかりだからねえ。餓鬼、畜生です」(平成三年六月、本部幹部会)

 「アッ、クリントン元気かしら、ああっ、そう、あのよ~にね、口をうまくね、うんと、うんと人を誤魔化してね、あの~、あの~警察につかまんないように、ンフフフ、まあ~いいや、ね、口をうまく、クリントン以上に口をうまくね、折伏戦でやってください。指導してください。口をうまく、口下手なんて言うのはね、時を遅れています。クリントンは口がうまかったんだから」(平成五年一月、アメリカ創価学会インタナショナル・関西創価学会合同総会)

 「口八丁・手八丁でよ、なんでもうまくやるんだ。社会(党)だって方便を使っている。共産(党)だって目的のためなら皆な謀略じゃないか。般社会だって利益のためならあらゆる手段を使う」(昭和五一年六月扶桑研修所での指導会)
 古人のいわく「朱に交われば赤くなる」。

 藤原弘達氏が指摘したように、今日の政治のファッショ化、国民を愚弄、欺罔する手法の温床は、こうした池田氏の発言に象徴される創価学会・公明党のフアッショ的体質にあることは間違いない。
     ----------(つづく)---------84

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