創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価を斬る・41年目の検証-63

2018-05-17 08:19:14 | Weblog

藤原弘達 創価学会を斬る・41年目の検証  言論出版の自由を守る会編
                       日新報道  2012/2
 人権侵害・政権簒奪・歴史改竄
 創価学会・公明党による言論出版妨害事件を風化させてはならない
    ------(P.278)---(以下、本文)-------

故人・藤原弘達を激しく誹謗中傷
 だが創価学会は、こうした批判に耳を傾けることはなく、機関紙誌で「創価学会を斬る」の著者である藤原弘達や、池田の国会喚問を最初に要求した塚本三郎に激しい誹謗中傷・悪口雑言を浴びせ続けている。
 例えば創価学会青年部の機関紙誌「創価新報」は、平成18年3月15日号と4月5日号に「元祖デマ男 藤原弘達の正体」と題する青年部最高幹部らの座談会記事を、(上)(下)2回にわたって掲載している。創価学会が、藤原弘達と言論出版妨害事件をどう位置づけているかがよく分かる記事であるとともに、創価学会の独善的で他者の名誉や人権への配慮を欠く傲慢な体質が象徴的に現れているので、多少長くなるがその一部を紹介しょう。
「森山(学生部長)…藤原弘達という男がデタラメな本を出して、学会を中傷したこともあったな。
佐藤(男子部長)…昭和44年のことだ。僕も生まれていない昔の話だが(笑い)、デマの構図は今と全く変わらない。むしろ時が経って、より鮮明になる事実もある。
 我々も青年として一度、徹底的に検証しょうじゃないか。
 言論出版妨害事件を全く知らない青年部員に、言論出版妨害事件を「徹底的に検証」して知らしめるという座談会記事。そこにはこうある。

高木(男子部書記長)…だいたい藤原というのは、下劣千万で有名だった男だ。
 毎日新聞の記者も「品性下劣なやつだ」と吐き捨てていた。
竹内(青年部長)…藤原をよく知る大宅壮一氏なんか、ずばり「エロ達」と呼んでいた。
森山…彼は一時、教授だったが、そこでも評判は最悪だった。
 同僚も「学生にも評判が悪かった。学者としての人間性、品性に欠けるという評価が多かった」(平瀬己之吉教授『週刊現代』昭和45年4月9日号)と証言している。
高木…こんな事実もある。
 藤原はアフリカの旅行記を雑誌に書いた。ところが、その内容たるや、自分が黒人女性を買春した話をはじめ、下ネ夕ばかり。まるでポルノ小説だった。
森山…ローマに行った時も、現地の日本人に「ローマの女と遊びたいから案内してくれ」と頼んで、大肇蹙(だいひんしゅく)を買った。有名な話だ。
佐藤…まだまだあるが、あまりに下品すぎるから、やめておこう。
原田(男子部教学部長)…愚劣なやつ! そんなやつが、学会を中傷するデタラメ千万な本を出そうとした。発売の2ヶ月以上も前から、広告まで出して大宣伝していた。
竹内…とにかく悪辣(あくらつ)な「言論の暴力」だった。
 中でも許せなかったのは、藤原が学会の婦人部、女子部を侮辱したことだ。
佐藤…その通りだ。藤原は、こう書いていた。
 “キヤバレーの女の子には学会員が多い” (『文藝春秋」昭和38年7月号)
  “学会の情報網は信者のキヤバレーの女中やホステスが主で、その知的水準の低さは…”(「週刊新潮」昭和44年3月1日号)等々、まるで“遊女”呼ばわりだった。
高木…馬鹿馬鹿しい。「水準が低い」のは、確かめもせずに嘘八百を書き殴る、お前の文章じゃないか!
森山…当時のキャバレーについて、ちょっと調べてみた。
  「(昭和30年代後半から)安キヤバレーが次々と生まれた。お客とホステスは話がつけばホテルに行くようになり、キヤバレー自体が堕落してしまった」(福富太郎著「昭和キヤバレー秘史」)
  という実態だったようた。
原田…藤原が本にも同じようにデタラメを書くのは明々白々だった。
竹内…だから広告が出た後、学会側は藤原に忠告した。代表が藤原に会いに行った。
 “学会に関する本を出すなら、極端な決めつけではなく、きちんと取材もして、事実に基づいて書いてほしい”“そのために資料も提供するし、どこでも案内する”と要望したんだ。
高木…当然だ。それが言論人のルールだ。最低限の常識じやないか。
佐藤…ところが、藤原は全く受け入れなかった。結局、最後の最後まで、一度たりとも学会に取材に来なかった。これが真相だ。
森山…このインチキ野郎!
竹内…藤原!こんな話もある。
 彼は戦後日本を代表する政治学者・丸山真男の“門下生”を売りにしていた。ところが、これもデタラメ。「詐称」だった。
原田…木物の「丸山門下」から“大嘘つき”と糾弾され、正体が暴かれた。
 寺沢一・東京大学教授(当時)も「(藤原は)丸山先生の直接指導を受けたといったようなことはまったくない」と断言していた。
佐藤…要するに、インチキ、女狂い、自己顕示欲の固まり。そういう男だ。
 その藤原が、まともな取材を全くせずに、学会中傷のデタラメ本を書き殴ったんだ。
森山…「どういう人間が」「どのようにして」書いたか。全部、明確だな」(「創価新報」H18・3・15日号)
原田…とにかく藤原という男は、病的な「無節操」「無思想」で有名だった。
 経営評論家の三鬼陽之助氏も語っていた。
 「調子がいいんだ。中国の人と話しているときには「佐藤内閣絶対反対』てなことをいつてて、日本向けのわれわれの座談会になると「佐藤内閣支持」の立場でモノをいう」と証言していた。
竹内…その男が金儲けを狙って、「商人の立場」で学会中傷の本を書き殴った。これが真相だ。(中略)
竹内…要するに、藤原のデタラメ本騒ぎは、「金狙い」と「票狙い」で起こしたものだった。
原田…馬鹿馬鹿しい。「信なき言論、煙のごとし」だ。
 今の学会を見よ!! 池田先生の指揮のもと、世界190ケ国・地域に隆々と大発展だ。
 公明党も連立政権参加7年目を迎え、政界の要として力を発揮している。
佐藤…藤原は、“公明党が勝てば、学会が国教化する”などと馬鹿騒ぎをしていたが、全く逆だ。
 学会は「世界宗教」だ。今や世界の常識だ。
高木…藤原の末路は惨めだった。平成6年、反学会の宗教団体などがつくった「4月会」に顧問として参加。だが、その直後から衰弱し、最後は表に出られなくなったまま、平成11年、病気で死亡した。(「創価新報」平成18年4月5日号)

 死人に口なしとばかりに、藤原弘達を口汚く罵る青年部最高幹部。発言している青年部最高幹部自身が、言論出版坊害事件を知らない世代なのだが、言論出板坊害事件を全く知らない青年部員は、創価学会の組織上の役職の権威に裏付けられているこの座談会の内容を言論出版妨害事件の真相だと教えられ、すり込まれていく。恐しい事態である。ちなみに評論家の佐高信は、「週刊金曜日」の平成12年6月16日号掲載のコラムで、平成11年に藤原弘達が死去した際、藤原弘達の自宅に一晩中嫌がらせの電話がかかってきたことを、次のように紹介している。
 「前号の『論争』欄に、熊本県の農業高校で校長から『「週刊金曜日」は生徒に読ませるのには好ましくない雑誌だから絶対に寄贈は受け入れられない」というクレームがついた話が載っている。
 それを読んで、今年の3月2日に、東京都の大田区議会で公明党の区会議員がやった質問を思い出した。
 質問というより“焚書坑儒”的要望である。
 『「週刊新潮」「週刊文春」「文藝春秋」を全大田区の全図書館から排除してもらいたい』
 幸か不幸か、本誌は入っていなかつたが、この議員は『週刊誌は人のことを中傷している』とし、『私は不愉快だから何とかしてもらいたい』と訴えた。
『不愉快』の感じ方は人によって違う。私は、公明党のバックの創価学会のドン、池田大作の跋扈こそ不愉快だが、それでも、彼の本を図書館から排除してもらいたい、とは思わない。
 しかし、彼らは排除を求める。それは自信のなさを表してもいるが『週刊新潮』の3月30日号によれば、1969年に刊行され、言論出版妨害事件を惹き起こした「創価学会を斬る」(日新報道)の著者、藤原弘達が昨年春に亡くなった時、夜中じゅう、『おめでとうございます』という電話が続いた、と妻の充子さんが証言している。
 『実は厭がらせは主人が死んでからも続いたんです。出版妨害事件の時は段ボール箱に3箱以上も投書が来ましたし、警察がうちの子どもに警備をつけなくてはならないほど脅迫が相次ぎました。彼らは本当に仏教を信じているんでしょうか……』
  充子さんはこうも語っているが、いまから30年以上も前に書かれた『創価学会を斬る』には、こんな予言的指摘もある。
 『創価学会,公明党が目下ねらっているものは、自民党との連立政権ではないのか』
 そして、藤原はそれをこう憂える。
 「もし自由民主党が過半数の議席を失なうというようなことになった場合、公明党に手をさしのべてこれとの連立によって圧倒的多数の政権を構成するならば、そのときは、日本の保守独裁体制が明らかにファシズムへのワンステップを踏み出すときではないかと思う。
 (公明党が)自民党と連立政権を組んだとき、ちょうどナチス・ヒトラーが出た時の形と非常によく似て、自民党という政党の中にある右翼ファシズム的要素、公明党の中における宗教的ファナティックな要素、この両者の間に奇妙な癒着関係ができ、保守独裁体制を安定化する機能を果たしながら、同時にこれを強力にファッショ的傾向にもっていく起爆剤的役割として働く可能性も非常に多くもっている
 この本はいまも『生きている』と思うが、残念ながら文庫化等はされていない」
 藤原弘達宅に非常識な電話をかけてきた人物らが、誰なのかは分からない。仮に藤原弘達への敵愾心をすりこまれた創価学会員の行為だとすれは、洗脳とすり込みを行つている池田や創価学会首脳幹部らの罪は重い。
       ---------(289P)-------つづく--

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