創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

池田の真実-80

2015-06-28 10:03:30 | Weblog

○池田大作・創価学会の真実……原島嵩・日新報道<¥1429-購入>
    誰も書かなかった池田大作……創価学会の真実
    曰本に君臨する男・池田大作の正体
    宗教界を冒浣する教団・組織の実態
    会則変更で学会員を「池田教」へ洗脳
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◆本尊模刻
 昭和五十三年、私は、最大のショックに会いました。それは、以前にも触れましたが、本尊模刻という事件です。本尊模刻事件というのは、日蓮正宗から御下附いただいた紙幅の御本尊を、聖教新聞社のカメラマンが写真に撮り、業者に勝手に発注して板本尊とした問題です。私は、それまで池田が、八体の紙幅の御本尊を「板本尊」にしていたことは知っていました。しかし、全部、日達上人の許可を得ていたものとばかり思っていました(許可を得る得ないという考え自体も間違っていることは、後で気付くようになります)。ところが実際、日達上人は、本尊模刻の許可をまったく出しておられなかったのです。私は父から、「御本尊は写真に撮ってはならない」との戸田二代会長の遺言を聞いていました。また、日蓮正宗では、本尊書写は御法主上人お一人に限られています。池田は、池田教の本尊として、本尊偽造をやっていたのです。
 私たち、信仰する者にとって、想像を絶する重大な事件でした。
 昭和五十四年八月、私は、日達上人が、御遷化直前まで仰せられていた「師匠が地獄に行くのならば弟子も地獄に行くというのは間違いである」とのお言葉を深くかみしめていました。昭和三十五年、池田が会長になった翌日、池田から弟子の道として教えられたことや、私自身が池田に絶対服従を誓って以来の信念は、御書に照らし深く思索した結果、瞬く間に崩壊していきました。目から鱗が落ちるようでした。そうして“池田本仏(池田絶対化)”の麻酔から覚めた私には、創価学会が偽善と作り事に満ち、いつの間にか会員が、巨大な女郎蜘蛛によって、ねばねばした糸でがんじがらめにされているように感じられました。池田の絶対化は、明らかに日蓮正宗の教義の歪曲であり、長い間、教学部長として教義の最高責任者であった私は、強い自責の念にかられました。そしてその年の暮、教学研究室長(十一月九日の人事で教学部長は交代しました)の辞表を提出しました。内容は、「私は日蓮正宗の厳正な法義を曲げました。その一切の責任をとつて辞表を提出します」という趣旨のものです。
 昭和五十五年二月二十六日、私は、六時間にわたり、特に本尊模刻問題について池田を諫めました。その時、池田は「私は本心から懺悔している」と言いましたが、その後、母や兄には「嵩は、オレを裏切った」と語り、怨念をむき出しにしました。私は、前年の十一月から体調が悪く、三月まで出社していなかったのですが、四月一日から学会本部の近くにある新宿文化会館で、法華経の仕事をするようになりました。
 その時の池田からの本部職員への伝言は、「今日から原島が出社する。私に背いた人間であるから、皆辛いだろうが、私がすべて知っているから任せなさい。道で会っても普段と変わらず挨拶し、たまには私の家にも遊びに来て下さいと言っておくのだ。まともに取り合ってはならない。今は、原島をつなぎとめておかなければならない」ということでした。私を“飼い殺し”にしようとする意図は明らかでした。
 また、その日の聖教新聞で池田は、「私は信仰の根本的なことは一度たりとも間違ったことはしていない」と開き直っていました。
 ────────────────改頁──────339--つづく──

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