ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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英彦山、その8「参道と銅(かね)の鳥居」

その7からの続きです。

★スロープカー「神(ディウ)駅」


奉幣殿のすぐ近くにこんなものができていました。「英彦山花園」という施設もできていて、このスロープカーは奉幣殿-英彦山花園-銅の鳥居の間を通っていました。詳しくは添田町のホームページを見てください。
「こんなものに乗らないで歩いて来いよ」なんて言っていたのですが、ミーハーなもんで乗ってみようということになったのです。ところが大行列だったので結局歩いて下ることにしました。

★スロープカー


これがそのスロープカーです。予想以上にスローだったので、歩いて正解でした。

★マムシ


参道に戻ると女の人が「皆さん、マムシがいますから気をつけてください」と大騒ぎをしていました。行ってみると確かにマムシが参道に横たわっていました。暖かいせいなのですね。登山者の1人が逃がそうとしてステッキでつつくと、尻尾をブルブルと震わせて、鎌首をもたげて、臨戦態勢に入りました。とっとと逃げればいいのに勇敢というか、愚かというか、マムシはほんと逃げません。結局他の登山者が棒で叩いて潰してしまいました。早く冬眠してしまえば良かったのにね。合掌。

★正面参道


参道を下っていくとおみやげ物屋さんが立ち並ぶ一角があって、そこを右折すると別所の駐車場に戻るのですが、折角なので銅(かね)の鳥居まで行ってみることにしました。
写真はその参道です。ここはほとんど人が歩いていませんでした。本来の参拝は鳥居をくぐり、参道を歩いて、そして戻るというのが筋だと思うのですが、途中まで車が上がってしまうと参道は寂れてしまいますね。防府天満宮なども同じことが言えます。
石畳で、両側には山伏の宿舎であった「坊」の跡が立ち並んでいて、雰囲気の良い道でした。

★銅(かね)の鳥居


銅(かね)の鳥居です。本来の英彦山登山はここから始まらなくてはいけないのですが、僕たちは最後に訪れました。



歴史を感じさせてくれます。



鳥居から見た参道です。ここからまた参道を通って駐車地まで歩きました。最後は足がつりそうになりました。

★英彦山ガラガラ


「英彦山ガラガラ」という土鈴です。とっても素朴な作りの鈴です。魔除けとか、厄除けに使われているそうですが、昔はこの英彦山ガラガラが英彦山参拝の通行証の役割を果たしていたそうです。

これをもちまして英彦山登山のレポは終わりです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。いずれ鬼杉方面からもまた登りたいと思っていますので、その時にはまたお付き合い願います。

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