ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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用はないし、天気もいいので、以前から気になっていた山に登ったとき(11月12日)の記録です。朝からひとりでウロウロして来ました。「徘徊」と書きましたが、目的もなくウロウロしたわけではありませんし、登山口と登山口の間は車で移動しています。でも地元の低山は歩く人も少なく、4つの山に登ったのに、人に出会ったのはたったの1回でした。

★この日登った山の位置関係


山口県中部の低山ばかりです。でもそれなりに見所のある山ばかりで結構楽しいのです。今回も何回かに分けて報告したいと思っています。

禅定寺山(標高392m)

★山口市秋穂二島地区から望んだ禅定寺山


禅定寺山は山口市の小郡地区(旧小郡町)の市街地の背後に聳える山です。以前に一度チャレンジしたことがあったのですが、登山口がわからずに断念したことがありました。その後新しい登山道が整備されたとの情報を得ていたのですが、なかなかチャンスがなくて、今回ようやく登ることができたのです。詳しいアプローチやルートについては「かずの里山ハイク」の「禅定寺山」のページを見てください。こちらからどうぞ。

★ヒュッテ桂谷


まずはランプの宿「ヒュッテ桂谷」を目指して車を走らせました。登山道はこちらの管理人さんが整備されたそうです。登山口はさらに荒れた林道を上がります。200mくらいで駐車スペースがありますので、そこに車を置きました。

★登山口の道標


車からしばらく荒れた林道を歩くと写真のような道標が現れます。林道をそのまま直進しても、左に曲がり山道に入っても山頂にはたどりつけるようですが、左の山道の方が近いので、そちらをとりました。帰りは周回コースをとって林道から下りてくる予定にしました。

★七合目という標柱のある休憩所


登山道は全般的に荒れていました。道標が倒れていたり、文字が消えていたり、植林の作業道の分岐も多いので、慎重にルートを見極めながら進みました。写真は七合目と書かれた場所でベンチが設置してありました。ところが倒木でベンチに座ることはできませんでした。また小さな滝があって水場になっているようでしたが、水量はほんのわずかでした。

★稜線の道標


七合目の休憩所からは植林地の荒れた道の急登でした。ただ時間にすればわずかで、ほどなく稜線に出ました。写真は稜線の道標ですが、倒木でわかりにくくなっている上に、文字もほとんど消えていました。山頂へは稜線に出て左に向かいます。

★禅定寺山山頂


稜線に出てから3分位で山頂に到着しました。ここも荒れた雰囲気でした。展望は北方向に開けているだけでした。

★東鳳翩山と西鳳翩山


一番奥の山並みの中央右に見える三角錐が新日本百名山の一峰「東鳳翩山(ひがしほうべんざん)」です。標高は734mです。そして左側の鈍頂が「西鳳翩山」です。標高はこちらの方が高く742mです。電波塔が林立しているのでわかりやすいのですが、写真では見えませんね。

★山口盆地


これが山口県の県庁所在地のある山口市の町並みです。SLやまぐち号の汽笛の音が聞こえました。

★御神顔岩


帰りは先ほどの稜線の道標の所を下らずに稜線をそのまま真っ直ぐ進みました。5分ほどでこの「御神顔岩」がありました。神様の顔ということですが、ずいぶんタレ目の神様です。このあとは周回して下りました。

その2に続きます。

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