ハイカーホリックの介護日記~機能訓練指導員の一日~
体の衰えは筋肉の衰えです。筋肉を復活させる事に全力を尽くします。
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「味のマルタイ長崎ちゃんぽん」です。マルタイという会社は福岡に本社のある九州の会社ですから、九州や山口では非常になじみの深いラーメンの会社です。中でも一袋二食入りの「棒ラーメン」は子供の頃からよく食べ、学生時代にもずいぶんお世話になりました。大阪や東京では売っているのでしょうか。興味のあるところです。
そのマルタイでカップ麺としてよく売られているのがこの「長崎ちゃんぽん」です。豚骨スープに太目のちゃんぽん麺をうまく再現したまさに長崎ちゃんぽんです。



ラーメン系の商品ですが調理時間5分と長めになっています。麺が太目のちゃんぽん麺ですから仕方がないのでしょう。このあたりに開発の苦労が偲ばれます。



小袋は4袋。多いほうです。かやくも野菜と魚介類が主体で多めです。コショウまでひとつの袋に入っています。
そしてこの長崎ちゃんぽんは某ドラッグストアで68円で販売されていました。ホームページによると標準小売価格は155円となっていますから、何と半額以下です。普通でも98円くらいで販売されていますから、もともとは一個いくら位で出来るものなのでしょうか。



そして問題の出来上がりです。思っていたよりも殺風景です。ふたに載っている写真とずいぶん違います。これでも見栄えを良くするために散らばっていた具を中央に集めたのですがこの程度でした。
ふたには「調理例」として写真が載せられています。でも考えてみてください。写真の具以外の調理はお湯を注ぐだけですから、この「調理例」の調理とは「具を自分で買ってきて、炒めてちゃんぽんの上にに乗せなさい」という事だと思うのです。しかしそんな面倒なことをするくらいならば、カップ麺ではなくて最初からちゃんとしたちゃんぽんを作ると思うのです。それが面倒だからカップ麺を食べようとしているのですから、これほど非現実的な話はありません。
非現実的な話ですからふたの写真が調理例だとは一般の消費者は思わないでしょう。ということはこれは誇大広告ということになるのではないでしょうか。この商品を買うときにふたの写真を見て、「あら、美味しそうねぇ」と思い買い物カゴに入れた人はいるはずです。ですからその人はふたの写真と出来上がりの状態を見比べて「騙された」と思うはずです。
JAROは何をしているのでしょうか。「JAROって何ジャロ?」なんてダジャレを言っている場合ではありません。
でもまあ、この「調理例」の手法はほとんどのカップラーメンが採用しているので、暗黙の了解なのでしょうね。

◆総合評価◆
【個人的好み】
(3段階評価)・・・★★★
【山のお供には?】(3段階評価)・・・★

スープはシーフードのだしがよく利いた長崎ちゃんぽんのスープを見事に再現していると思います。麺も長崎ちゃんぽんの太麺をうまく再現していると思います。
山には小袋が多くて面倒なのと、調理時間が長いので持っていきません。



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