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はちみつと青い花 No.2

飛び去っていく毎日の記録。

民音音楽博物館

2019年07月25日 | 美術館・博物館
2019/07/25


信濃町にある「民音音楽博物館」に行ってきました。

慶応大学病院の隣で、無料で入れる博物館です。
今は夏休みで「子どものための世界民族楽器展」が開催中。

http://museum.min-on.or.jp/

見るだけではなく、触って音を出すことができるコーナーがあります。
子どもにはぴったりです。(ここだけは撮影OKです)

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テレビの水戸黄門の中でよく使われていた、ジャ~ンというあの音は・・・
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ビブラスラップ。


世界各地の太鼓など。 触って音を出せるのがうれしい。
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「体鳴楽器」 振ったり、こすったりすることで鳴らす楽器
木の棒や豆のさや、マラカス、家畜の爪など
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左の赤い楽器は足首につけて踏み鳴らす。いろいろ珍しくておもしろかったです。
個人的にはスチールドラムの音がほわ~んとして気に入りました。

古典ピアノ室には、16世紀のイタリアのチェンバロから、モーツァルトが愛用したものと同型のピアノがあります。蓋の裏に風景画が描かれていたり、足が金色の豪華な装飾だったり、とにかく家具のようにきれいなチェンバロやピアノが並んでいました。

館の方が説明と演奏をしてくれるのです。
初期のチェンバロからだんだん今のピアノの音に近づいていくのに、へえ~となったり。昔の楽器の音色は優しくて音もそれほど大きくないのね。

「自動演奏楽器展示室」でも解説と自動演奏がありました。家具のように大きくて立派なオルゴールやからくり人形のように、人形が動く仕組みもあって見ていても楽しい。ゼルキンの演奏を自動再生してくれるピアノもありました。ショパンのエチュードは迫力があってびっくり。

パブロ・カザルスのスタインウェイ、小澤征爾氏の先生・斎藤秀雄氏のピアノもあって、館の方が弾いてくれるました。展示だけではなく実際に演奏してくれるので、小さな子たちにもピアノが身近に感じられたようです。

音楽ライブラリーには、音楽図書、楽譜、録音、映像資料があり、視聴、貸出もあるそうです。





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