よし坊のあっちこっち

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アメリカの合理主義を垣間見るとき

2020年05月21日 | アメリカ通信
アメリカに住んでいると、時々”合理的なアメリカ”に出くわすことがある。国によって制度が違うから一概に言えないところもあるのだが、日本だとそうはならないだろうな、ということが実感させられる。このコロナ禍でそんなことに出くわした。

車社会アメリカでは当然自動車保険がつきもの。このコロナ禍で各州とも法律に基づき「自宅待機」命令が出た。ということは、不要不急での外出は禁止となるから、当然足である車に乗る時間もグッと少なくなる。自宅待機発令から一か月が経ったころ、保険会社からEメールが来た。先払いした保険料の15%を月割りで返却するという。恐らく待機解除まで続くようだ。

保険料は或る一定マイルを乗る前提で計算されているわけだから、このような非常事態では当然走行マイルは減る。取り過ぎ部分を返却するわけである。額の多少にかかわらず、考え方として気持ちがいい。合理性を垣間見る思いだ。日本ではそういうことにはなるまい。





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