よし坊のあっちこっち

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イエローストーン道中記(5)イエローストーン

2018年08月08日 | アメリカ通信
聞いてはいたが、大自然、表現するのにこの言葉しかあるまい。

有名ポイントに行くのに、短いところで40分から一時間くらいはかかる。至る所、大自然がむき出しになっている。こんなところに身を置くと、普段生活している都会が、遥か彼方の向こう側、何やら別世界のように感じられる。どこを観ても、自然の凄みを感じざるを得ない。

この別世界を二日間で回る計画でスタートしたが、十分な日程であった。東のゲートから入り、最後は北のゲートへ抜けた。

オールド・フェイスフルからモーニング・グローリー・プール、マンモス・ホット・スプリングを回って夕方西のゲート近くのホテルへ向かった。翌日はキャニオン・ビレッジにあるイエローストーンのグランド・キャニオンを中心に、マッド・ボルケーノを最後にラマール渓谷を左右に見ながら、宿泊地である北のゲートの町、クークシティに向かった。

イエローストーンでは普段見れない動物、バイソンを見ることが出来る。初めて知ったのだが、バイソンは合衆国の国を象徴する記念動物であるらしい。我々は普段バッファローと呼んでいるのは、このバイソンのことで、間近に見たのは初めてである。このバイソンが道路の至る所に出てきて、集団でのっそりのっそりと歩いている。国の記念物だから、この時は車は停車して、やり過ごさなければならない。しかし、車のすぐ横を歩くバイソンの姿は何とも迫力がある。

かつて知人に言われて来たのだが、来てよかった。アメリカは便利な国だ。昨年娘にこの旅行計画を話していたのだが、国立公園のシニア終身カードがあり、なんとたったの10ドルで手に入るというではないか。それも2018年からは80ドルに値上がるとのこと。昨年早速申し込み手に入れたのだが、入場料35ドルが一回で元が取れ、正しくおつり状態である。そういうところがすばしこい娘に感謝! アメリカ人が死ぬ前に行きたいイエローストーン、納得である。


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