ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

ホント!タバコを禁止してほしいですわ。

2008年11月18日 | ニュース・トピック
日本のネットニュースを見ていて最近やたらに大麻で大学生が逮捕されたり学生に蔓延しているなどといって大騒ぎをしているなあと思っていたら、タイミングよく池田信夫氏がご自分のブログで最近の風潮を批判していた。

いや、マジに何を大げさに大麻ごときで大騒ぎしているのかと思いますね。大学生を逮捕したり、相撲界や音楽界の連中を逮捕したり。そんな大犯罪なの?池田氏の言うように行政コストを考えたら全く割に合わないはずなのに。禁止にするから、暴力団の金儲け手段になったりするわけでしょ。大麻を取り締まるなら、同時にタバコを禁止にしてほしいと思いますね。それをしないなら、少なくとも喫煙者の健康保険費用を非喫煙者の数倍高く設定するとかしてほしいわ。喫煙して癌になった連中の医療コストまで何で非喫煙者が被らなくてはならないわけ?

大麻で大騒ぎしているメディア関係の連中のほとんどは激しいニコチン中毒患者じゃないのかしらん? ついでに大酒飲みだったりして。だけど、ジャーナリストは誰ひとりとしてタバコについては何も批判的じゃないのね。

大きな声では言えませんが、私は大麻の経験がありますの。しかも禁止の日本でね。

その昔、知り合いの知り合いにムーンマンというニックネームの人がいて彼が青年海外協力隊でネパールだかに滞在して帰国したときにビニール袋にいっぱいの大麻を持って帰ってきたのです。ちらっと見せてもらってチョコッといただいてホットケーキに混ぜて焼いたような記憶が・・。このときは後でエスカレーターに乗ったときにド~~ンと来るものがありましたわ。

2度目の経験はサンフランシスコで、これまた知り合いの知り合いの家に行った時だったっけ。お土産に少しもらって日本に持ち込んだこともあり。

3度目は西麻布の多分今は無き某カフェバーのトイレで・・。これも知り合いの知り合いが持っていたのをチョコッといただいて。

と良く思いだすと私は3度も法律違反していた犯罪者だったのねえ・・。

とにかく、「私は好奇心の強い女」ですから、可能な限り自分のしてみたいことは体験することにしているわけで、だから、昔はタバコもちょっと吸ってましたが、大麻も体験してみたわけです。だからといって依存症や中毒になどなってませんし、今ではタバコなど毛嫌いしておりますの。タバコ吸う人とは親密な友達になれませんわ、多分。息できなくなるんだもん。

ここの隣国オランダでは大麻は合法的に売られていて皆「自己責任」のもと吸ったりしてるわけよね。だからといって、国中の人が麻薬中毒になってるわけじゃないし、犯罪者が増えてるわけでもないし。

そういえば、ジャマイカでは大麻はやっぱり禁止されているのかな?今を去ること10数年前、休暇で2週間程ジャマイカに行きましたが、毎晩どこかで催されるレゲエパーティなんかに行ってると大麻売りの兄さんが寄ってきたりしてましたね。やっぱり非合法だったのかしらん?もちろん、その頃はもはやそんなものに興味はないので買ったりしてませんけど。

で、タクシー雇って山奥のBob Marleyの生まれ故郷に行ってみたんですね。そしたら、家の中に、彼の胸像があって、その口には大麻タバコが差し挟まれて煙を出してました。例えば仏壇に供えたお線香のように・・。ボブ・マーリーにとっては大麻タバコが線香代わりだったのね。彼の家の近くには大麻が群生してましたわ。もしかして彼は大麻吸いすぎて脳腫瘍になったんだっけ?いや、サッカーの怪我が原因だったよね・・。遠い記憶です。

要するに、若い頃って面白半分で何でもやってみたいわけですよ。非合法だとなおさらこっそりとね。だから、合法化すると価値も無くなり犯罪の温床と化すこともなくなると思うんですけどね。

でも日本人って、「自己責任」では行動できないから何でも法律で規制しなくっちゃだめなわけ?








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