冬の休暇最後の今日4日、美術展に行ってきました。タイトルが「ディアナとアクタイオン」となっているので、これをテーマにしたいろんな画家の絵だけかな・・と思ってましたが、いや~これが大間違いでした。
最初の2ホールには確かに神話に基づいた絵が多かったのですよ。
で、ディアナ(ギリシャ神話ではアルテミス)とアクタイオンの神話を簡単に書きますと、
ある晴れた日に猟師のアクタイオンが狩猟犬をたくさん引き連れて森の中へどんどん入っていき、偶然狩猟の女神ディアナがニンフたちと水浴びをしているところを目撃してしまうのです。裸を見られたディアナは、「見たわね~~。」と怒りに燃えて、アクタイオンの姿を鹿に変えてしまうのです。で、鹿男になったアクタイオンは自分の連れた狩猟犬に襲撃されて命を落としてしまいましたとさ・・とこんなお話でございます。
最初は15世紀くらいからのこの神話をテーマにした絵画がずっと展示され、それに続いて紀元前のギリシア当たりでの話に基づいた裸にまつわる絵画が続きました。
で、ドガ、セザンヌ、ボナールなどよく知っている画家の水浴などの絵やロダンの彫刻などが続き、そのうちクリムトやシーレの絵やデッサンが出た辺りから段々と水浴から女性の局部がフォーカスされ出し、それに纏わる絵画がいっぱいとなりました。段々と覗き見的な絵が多くなり・・・
この絵などまだかわいい方で、ついには、歌麿らのShungaまで登場。極めつけは
アラーキーやNaoto Kawaharaという日本人のすご~い写真等など。
う~ん、まさに「芸術かポルノか!?」という展開になり、ゲップが出そうになって帰宅いたしました。
家に帰る頃はまだ曇り空だったのに、さっき外を見たら雪が降っていて家の前の道路は真っ白になってます。
明日から出勤だというのに・・・
ブログの様子が変わりましたね。
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コメントの送信がなかなか出来ないのですが、今回は大丈夫かな
それでは
早く暖かくなってほしいものです。