やわらかい螺旋

徒然なるままに

短歌

2008-01-31 22:58:08 | 短歌
ひとりでも歌い続ける何もかも赦されそうな青空だから

止まり木の青い小鳥はまだ春になりそうもない空に戻れず

くっきりと残り物だと自覚してしまった非常階段の夜

青白く冷えてしまった父の手を握り締めてた雨の日の朝
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 短歌 | トップ | 短歌 »
最新の画像もっと見る

短歌」カテゴリの最新記事