ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

ちっちゃなともだち。

2013年10月11日 | 日々のこと

昨日は小さなお子さん連れの方がいっぱいいる、とある集まりに。

お母さんたちは大荷物です。

あ~、そうだったなあ。

外出先で困っても対応できるように、まず子どものおもちゃ、着替え一式、タオル、お茶、場合によってはお弁当。

昨日は全員持っていらしたようです。

そうだそうだ、特に長男の時は卵アレルギーだったから、特に食べるものには気を遣いました。

お弁当はもちろんのことだけど、おやつのお菓子もMYお菓子を必ず持参していたなあ。

今みたいなおしゃれで機能的なマザーズバッグとかなかったから、使い勝手がよさそうなのを探したりして。

 

・・・ん?なんか「あの頃はね・・・」って、おばあちゃんみたいです(^^;)

 

 

お母さんは大忙し。

目的地についたらおもむろにお弁当を取りだし、まず子どものおしょくじタイム。

終わったら、子どもに目を配りながらあれやこれや。

子どもが飽きたら公園へ。そして・・・と、フル回転。

そのうち子どもがまた飽きたみたいなので、友だち数人(同じように身軽な年長者^^;)と子どもたちを公園に連れて行くことにしました。

しばし、お母さんたちはこぶなしになって過ごしてね。

 

 

まずおくつを履かせて。

大人が全部やるんじゃなくてできるだけ自分でね。

履けたら出発。すぐそこに公園。さあ、あそぼ。

 

すでに一度遊び倒してる子どもたちは、勝手知ったる公園のごとく楽しそうです。

まず砂場へ直行。

最近の公演管理は大変だな。犬猫のトイレにならないように緑のシートがかけてありました。

でも、子どもたちはなんでも遊びにしてしまうもの。

真ん中のへこんだところに落ち葉がたまっているのを見て、小枝で魚釣りが始まって。

もちろん私も参加です。

 

 

ん、なんか楽しい♪

ひさびさの心躍る感覚。

そうだ、私は昔幼稚園や保育園で働いてたんだった。

もちろんそのあと3人の子どもを育てたからこういう場面はあったけれど、自分の子どもとはちがう、このかんじ。懐かしい。

そうそう、保育グループなるもので活動してた時もあったなあ。

 

 

あっという間に3人と友だちになりました。

Hちゃん、Kちゃん、Kくん。みんな3歳だそうです。

遊んでるうちに名前を聞かれ「ひとみちゃん」だとか照れながら言っちゃって。「何歳?」は聞こえないフリしとこっ。

あれれ、初めは「おばちゃん」だったのに、気がつけば「おねえちゃん」って呼ばれてる。

やった!!とか喜ぶのはおろかですね(^^;)

おまけに、「ほっぺつるつるだね」ってほめてもらって真に受けたりして。

でもそのあと「私もつるつるよ」って、そーかい、自慢したかったのね(^^;)(^^;)

 

 

あれだけ暑い日だったのに、気がつけば少し翳ってきて蚊もでてきたよ。

たくさんお魚も釣れたしそろそろ帰ろうか。

そうそう、途中でサメも出てきたんだよね、怖かったよね。

 

戻ってお母さんと対面したら、急にけんかしたりご機嫌斜めになる子もいて、そっか、やっぱちょっとよそゆきを装ってたんだね。

さあ、電車が混む前に帰らなくっちゃ。

 

「おねえちゃん、こうつうひょうしき、いっしょにみにいこ」って、Kくん最後まで誘ってくれてたけど、ごめんね、もうちょっといるね、また遊ぼうね。

ばいば~い。

 

 

あ~、楽しかったなあ。

もちろん今また子どもを育てようと思ったら、悲鳴あげるだろうな、体力も気力もあの頃とはちがってる。

自分の子どもとも、いつか出会うであろう孫ともちがってる、昨日できた束の間のともだち。

また会ったとき覚えてるかな、いや、きっと覚えてないだろな。

でも、あの公園でまた遊ぶことがあったら、お魚釣りしたこと思い出すかな。いやそんなのどうでもいいや。私は覚えておこうっと。

 

ちっちゃなともだちの背中を見送りながら、このあとおとなの時間(酒盛り ^^;)がふたたび始まったのでした。

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