ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

今年のおせち。

2014年01月14日 | ごはんよもやま話

 

 

今日の関東は寒くなりました。

明日は雪が降るとか・・・。

そういえば、昨日は成人式。去年はうちの長男がそうでしたが、大雪で大変だったなあ。もう一年経つのか・・・早いなあ。

 

なんて書きながらふと気がつく。

そうだ、もう今月も半分過ぎました。あ~、もうお正月のことなど書きにくいやん・・・と思いつつ、少し撮り溜めた写真や書いときたい話をupしたいと思います。少々お付き合いを(^^;)

 

 

ということで、今年のおせちです。

先日書いたように、大みそかに絶不調になった私。

そういえば一年前も年末寝込んでたんだった。そしておせちをあきらめて・・・。

そう思うと、今年も作らないというのは悔しすぎる。え~い!!と力を振り絞ってなんとか作りました。

紅白が終わって除夜の鐘の音がひと~つふた~つ。その頃に作り始めたものの、あかん、スローモーションみたいになってる。体も頭も動かへん。

・・・途中、あきらめよか・・・ふっとそういう思いも浮かんでくるけど振り払い振り払い・・・結局3時ごろできて、お風呂に入って寝たのが4時でした。

こんなことしてたらそら風邪もよくなりません(><)

でも、できた!!という満足感はあったのでした。

 

 

で、翌朝、というかもうお昼前、私はお雑煮を準備、その間に娘がきれいに詰めてくれました。

こんな感じ・・・。

 

我が家のスタンダードおせちだけ作りました。

ほんとは、今年は母が愛用していた塗りの四角いお重に入れたかったのです。

でも、娘の助けに頼るなら、このお重が便利。

娘はここ数年、おせち詰め係をしてくれてます。

ふたを撮り忘れましたが、モダンさもあるこれは、中身もこうして仕切りがあって、大変入れやすくなってます。

10年くらい前かな、奈良の商店街の漆器やさんが店じまいするときに、「これは重宝するよ」と言ってもらって買ったもの。

たしかに、小学校の運動会の時のお弁当に使ったり、仕事でおかずを試食してもらう時にこれに詰めたり。活躍してくれてます。

 

 

ちと失敗したのは、お煮しめ。

「大地を守る会」で配達してもらった野菜たち。その中の蓮根とごぼうがあくが強かったのです。

私は母のやり方をまねて、野菜は全部一緒の鍋で煮ます。だから、見た目は少し色が悪くなったり、煮崩れたりもするんだけど、なるべくお鍋の中で動かさず静かに煮るとわりとうまくいきます。

ところが、蓮根とごぼう、水につけてアク抜きしてから煮たんだけど、それでは足りなかったようです。お大根やおあげが黒くなってしまいました。一度茹でこぼすとよかったかもです。

でも!!味は非常においしかったです。

昆布だしで、薄口醤油とみりん、塩で、薄味に煮含めたお煮しめ。子どもたちも大好きで、今年もたくさん食べてくれました。

ひとり暮らししている長男はジップロックに入れて持って帰りました(*^^*)

盛りつけはこれも娘です。お正月を意識してきれいに入れようと頑張ったのがわかるでしょう!?(^^)

別鍋で作った鶏肉と里芋の煮物は、あたためて食べるほうがおいしい・・・と別の器に入れてくれました。

 

黒豆はこんな感じ。

丹波の黒豆。さすが大きい。ほっくり煮えました。

これも毎年と同じように、甘いのと、醤油味で少ししょっぱいのと作りました。

前日の夜に保温調理して戻しておいてよかった~。それを煮るだけだったから。

 

 

おせちは子どもに人気がないともききますが、うちの子たちは毎年楽しみにしてくれています。

あれこれ作りすぎないのもいいのかな。市販品もなるべく買いません。甘いし、濃いし・・・ね。

なので、もうちょっと食べたいなと思うころなくなります。黒豆だけはしばらく朝ごはんのおとも&お弁当のおかずに・・・ね(^_-)-☆

 

 

年末の講座でひととおり作ったし余裕!!なんて思ってたけど、体調の悪さには勝てません。

でもできてよかったです。

来年はもうちょっと余裕を持ってできるようにしよう・・・と思います。うーん、毎年思ってるけど・・・(^^+)

 

お正月の話、もう少し書きますね。

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