ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

キャンドルナイト

2012年06月25日 | 日々のこと

料理教室のあった21日は夏至、「100万人のキャンドルナイト」でした。

 

「でんきを消して、スローな夜を。」

 

今ではすっかりメジャーになったこのイベント。

今年で10年目、始まったのは2003年夏至。

実は私、この時の賛同人に名を連ねてるんです。

過去のサイトに今も名前が残ってます。

へへん。よかったら見てくださいまし。 → 2003年夏至

 

 

たしか「大地を守る会」の宅配の注文書といっしょに入っていたチラシで知った気がするんですけど、当時「むいむいタイムス」というミニコミ紙を発行していた私は、紙面で呼びかけたり、自分も家で子どもとささやかにろうそくを灯したりして楽しんでました。

かつて読者だった方は記憶の片隅に留めてくださってるでしょうか。

子どもに聞いたら「あー、やったね、覚えてるよ」と。

反応はそれぞれ。娘はわりと楽しかったような反応。長男はいまいちな反応。「だるかった」なんて言って。

そう?結構楽しんでたと思うけど(^^;)。

 

ろうそくともして絵本読んだり、何か食べたりした記憶があるんだけど、記憶の中で変化してるかもしれません。

 

毎年、夏至と冬至の日、それから今年の3.11・・・、またやろうよと思っても、子どもが大きくなってくるとそれぞれの生活時間体が変わってきて、20時から22時のゴールデンタイムは誰かが帰ってきてご飯を食べて、次の日に備えてく時間帯。

増上寺のイベントに参加したくとも行けないし、家でも電気消してなんてやってる場合じゃありまっせん!! っていう状況。

もうそんな時間は持てないのか・・・なんて思ってました。

 

でも、この前はちょっとちがっていて。

娘とふたりだったのだ。そしてごはんを食べ終わってちょっとほっこりした時間があったから提案してみました。

「ねー、ちょっとこれつけてみない」と。

それは生活の木のアロマキャンドル。友だちにずいぶん前にいただいて、大事に点けているんです。

私の好きなユーカリの香り。娘も好きな香り。

そして、料理教室が無事に終わったごほうびに子どもの分まで買ってきたケーキと紅茶を入れていただきました。

 

「懐かしいね」と言ってくれ、静かな時間。

なんだかうれしいな。穏やかな気分でおしゃべりとケーキを楽しみました。

 

でも。しばらくしたら、「ねー、見えにくいしつけようよ。」と娘。

うーん、やっぱりこれくらいが限度か。残念。

 

それでもひさびさに味わったやわらかなあかりの中での時間。楽しかったです。

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「ヘルシー野菜料理講習会」@クッキングサロンハマっ子

2012年06月25日 | ごはんやひとみ

先週、都筑区から全国区へ進出を果たした(^^)「ごはんやひとみ」ですが、その記事の料理講習会のこと、書かせていただきます。

 

 

「女性部の料理教室をやりませんか」というお声かけをいただいて講師を務めさせていただいたのは、以下のように2支部合同、それもその試みは初めてというものだったらしい。ということを、当日始まってから知りました(^^;)。

 

きっかけは4月の地産地消料理教室。あの時の会場のすばらしくきれいなクッキングサロンで、地場の夏野菜を使った料理教室をさせていただけるなんて、すんごくしあわせ♪・・・と、それだけでお引き受けしてしまった私。

JAの女性部の方ということは農家の方の集まり。私よりずっと野菜のこともご存じだろうし、うーん講師なんて大丈夫か?とちょっぴり不安もよぎったけど、わーい♪といううれしさに勝てなかったのですな。

 

だって、4月にオープンしたばかりのこのハマっ子。おしゃれでとっても気持ちのよいところなんです。

 

 開始前。

奥に「ごはんやひとみ」の看板見えるでしょうか。しっかりぶら下げて、自分の楽しさ盛り上げます。

ホワイトボードだけどね。

 

野菜は下の直売所「ハマっ子」でなるべくまかなうということが条件。それもうれしいじゃないですか。

最近お気に入りの直売所。店長さん、副店長さんともすっかり仲良くなって、入荷予定の野菜を聞いたり、農家さんに状況を問い合わせていただいたりして、普通に知らないお店で買うのと違って、一緒に作っていく過程もとても楽しかったです。

 

ところが予想外にこんな人参が届きました。

 葉つき人参。

それもこんなに立派な存在感のある葉っぱがついてます。うーん、どうしよう。これも使わなきゃオンナがすたる!!

と、しばし考えました。

 

材料はJAの担当の方がグループごとに分けてくださってました。

 かぶの葉っぱも使わにゃね。

 

 

 調味料もこのとおり。

至れり尽くせりでありがたかったです。そして、調味料も私が選んでよいとのことだったので、いつも使ってる、オススメしているもので揃えていただきました。

千鳥酢やシママースなど、それから持参した昆布や干ししいたけのビンも見えるでしょうか。

 

 

使うお野菜は、玉ねぎ、なす、ズッキーニ、人参、ピーマン、かぼちゃ、トマト、プチトマト、まいたけ、ひらたけ、しいたけ、しめじ、大根、かぶ、おかひじき、みょうが、オクラ、にんにく、しょうが。いっぱいでしょ。

動物性のものは鶏ひき肉を各グループ100gだけ。それから、かつお節。おだしはもちろんわたし風で昆布、それから干ししいたけ。さて、うまくできますやら。

 

 

初めに流れやポイントの説明をしたあと、さあ、調理開始です。

 各グループ、和気あいあいと楽しそうでした。

 

 

撮影の許可をいただいて・・・。  

 ほとんど無理やりでしたが(^^;)。 

 

盛りつけ始まってます。

 

そうして作ったのは、以下の3品(これは予定していたもの)

*ラタトゥイユ

*きのこのマリネ

*野菜たっぷりスープ    と、

 

野菜の状況を見て追加したのは

*おかひじきのおかかじょうゆ和え

*かぶの即席づけ

*人参葉のごま和え

*人参葉とベーコンのソテー

でも、これはグループによってメニュー合体したり省略したり、アイデアだけお伝えして少々自由に作っていただきました。

 

 

さて、できました。各グループ、それぞれ自由に盛り付けていただきました。それぞれ個性的に仕上がりました。

 

私も座っていただいたグループ。おいしかったです。お話もたくさん聞かせていただきました。

 

 

手際よく自分たちで考えてトントンと進めてらしたグループ。盛りつけもおしゃれです。

なんだか近くの某H百貨店内の〇〇〇クッキングみたいでしたよ!!

 

 

  

ラタトゥイユはもう少し煮込んだほうがよかったかも?あっさりしていたのでは。作業が丁寧なグループでした。

 

 

    

パセリをラタトゥイユにもトッピングしたり、オリジナリティを感じたグループ。丸い器をうまく使われました。

 

 

こちらは少し先輩女性のグループ。「初めて作ったわよ」とおっしゃっていたラタトゥイユ。いかがでしたか。

夏野菜の煮込みですから。ぜひおうちでも作ってくださるといいな。

片付けの手際の良さ、さすがでした!!

 

 

さて、こちらはかぶの即席漬け。

 

スープに入れたかぶを少し残して葉っぱと多めにあった人参、昆布、塩で作っていただきました。

奥は、直売所ハマっ子で売ってるJAの浅漬けのもとを使って、参加された方が作ってきてくださったきゅうり。

採れたてを調理してくださったとのこと。農家さんならではでした。とってもおいしかったです。

 

 

ベーコンと人参葉のソテー。

人参の葉っぱを使い切るのに急遽追加。茎と葉っぱを分けて茹でてもらいましたが、太めの茎だったのでちょっと固くて、小さく切って貰ったけれどちょっと食べにくいものになってしまいました。

でも、「人参葉は初めて食べました」という方もおられたので、作ってもらってよかったなあと思います。

 

パンは、レジオンの玄米と8種の穀物の入った「レジオン」とロールパン。お茶はいつもの三年番茶にしました。

 

 

この日参加してくださったのは22名!!

今まで本格的に料理教室をしたのはもう10年位前でしょうか、うちで「大地を守る会」の会員さん向けにやらせてもらって以来。

ママスハウスのは少しスタイルが違うのです。

こんなにたくさんご参加をいただき「うまくできるかなあ」とちょっぴり心配でしたが、何とか無事に終了。それぞれ楽しそうにしてらして、アンケートでも高評価をいただきうれしかったです。

いつも私が作るようにポイントをお伝えするのは人数が多かった分むずかしいこともありましたが、人参をへたのみしか捨てないなど驚かれることもあったり、逆におかひじきの下処理について教えていただいたり、私にとっても収穫のある時間になりました。

またやって欲しいというお声もいただき、冬バージョン?も早速考えたりして。

楽しかったです。ありがとうございました。

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