ひとみさんのおうちごはん 「よろしゅうおあがり」

自然の恵みをいただいて、こころとからだが心地いい暮らし

冬の愉しみ

2011年11月22日 | 日々のこと

寒くなりましたね。今日は12月の気候だったとか。

夕方になって薪ストーブを焚きました。

 

今シーズン2回目。本格的に焚くのは今日が初めてです。

 

薪ストーブがある話をしたり、煙突から煙が出ているのを見たりすると、「素敵ね~」って言われること、よくあります。

でも、実際はなかなか大変です。

火が点いて燃えさかってくるとあとはそれを保てばいいのですが、それまでがなかなか。

家を建てて使い始めた10年ほど前は要領がつかめず、朝4時に起きて、点火に2時間格闘していたことも(泣)。

今ではうまくなって、夜寝るときは熾火にして寝て、朝は空気と新たな木を入れてさっと点けられるようになりました。

 

だけど、家の中はどうしたってすすとか木屑で汚れちゃうし、洗濯物は風向きによっては風に煽られた煙がかかりにおいが・・・。息子は昔「ハム」というあだ名をつけられたとか。ほら、燻製のにおいがするんですって(^^;)

主婦にとってはなかなかにくたらしい要素もあるのです。

 

 

それに、昔はもらった丸太を家の横で子どもたちと薪割りをしたり、火をつけるのも取り合いだったこともありましたが、今では私が火の番。

みんなは部屋があったかくなったころに、次々と帰ってきます。仕方ないけど(^^;)

でも、都会でこれを味わえるのは贅沢です。

そうそう、昔、頼んだ薪が雪で届かず、燃やすものがなくなって、某Y公園までたきぎ拾いに行ったこともありました。

桜の木があるのよね、広葉樹なら大丈夫だから(^^;)

 

 

 

火をつけるまでが億劫で、2年ほど前にやっと付けてもらえたエアコンの便利さに、このご時世でもピッと押してしまっていたのですが、こうして点けるとじんわりしたぬくもりが広がって、あー、ほんとにあったかい。

このあたたかさは、かじかんだ体と心をほぐしてくれるような気がします。

 

 

だから、今年は「冬の愉しみ」と言ってみよう。

あたたかい部屋ですごせることに感謝しよう。

コメント
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