横浜映画サークル

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映画『凶悪』残虐性シリーズ(その4-77)最近の事例6

2016-07-09 23:02:50 | 映画凶悪・戦争のサイコパス残虐性シリーズ

(その4-76)の続き。

()ストーカー監禁する条件がないためストーカー化した。チャンスがあれば拉致監禁する:3

1東京小金井ストーカー殺人未遂事件2016:ウィキペディア:小金井ストーカー殺人未遂事件(閲覧2018/2/18)他

【例16桶川ストーカー事件との違いは、桶川事件は犯人が饅頭サイコで饅頭構造を作っての犯行に対し、この事件は単独サイコの単独犯である】

下画像左は犯人岩埼友宏(27)。画像中左は音楽活動中の被害者富田真由(20)さん。ライブの楽屋で襲われ顔や首など20ヶ所以上刺されたため心肺停止奇跡的に助かった。現在も顔の傷や視野が狭いなど後遺症がある。富田さんが「殺されるかもしれない」と訴えても動かなかった警察に対し、例16桶川ストーカー事件を暴いたジャーナリスト清水潔は「桶川事件と同じ構図」と警察対応を批判した。懲役14年6か月確定。富田さんは岩崎が刑務所から出た時が怖いと話した。画像中右は4か月後の富田さんと出典の説明、本当に富田さんか疑問があるがイメージの参考に。画像右は折り畳みナイフの例、使われたものではない。【サイコは武器(暴力装置)を使う】

画像出典左:ぶんぐのぶろぐ「夢奪われ悔しい」 被害者の冨田真由さん、供述調書で重い処罰求める(閲覧2018/2/18)

画像出典中:ニュースランキング2016/6/8:アイドル刺傷 冨田真由さんの意識回復、内臓の損傷なし。ANNニュース画像。(閲覧2018/2/18)

画像出典右上:TrendBuzz 2016/10/2【アイドル殺傷事件】冨田真由さん、事件から4ヶ月たった現在が痛々しすぎる... ある意味死より辛い姿に(閲覧2018/2/23)

画像出典右下:「冨田真由」さん殺人未遂事件、容疑者「岩埼友宏」のツイッターヤバい... 元出典:image.rakuten.co.jp

2神奈川逗子ストーカー殺人事件2012:NAVERまとめ小堤英統【逗子ストーカー殺人事件】2015年04月03日。ウィキペディア:逗子ストーカー殺人事件。他

下の画像左はストーカー小堤英統(こづつみひでと当時40)元高校教師非常勤で現代社会を担当。画像中は殺された三好梨絵(みよしりえ、旧姓柴田当時33)。2004頃バトミントンサークルで知り合い交際2006,4月頃逃げるように別れストーカーが始まる。旧姓柴田は2008夏に結婚して、名前、住所が変わり、小堤に分からないよう市役所に住民票閲覧制限の手を打っていた。旧姓柴田がfacebookに結婚したことを投稿したことから、小堤は結婚を知りメールでの嫌がらせは次第にエスカレート。2011.4月には「刺し殺す」などと脅すメールが1日に80通から100通送りつけられた。三好さんは警察に相談し6月に脅迫罪で小堤が逮捕。逗子署員は逮捕前に述べ上げ「逗子市小坪六丁目の三好梨絵に対する脅迫容疑…」とストーカー被害者の個人情報を漏らした。小堤は結婚後の名前が三好であること、住所が逗子市小坪6丁目であることを知った。これがその後の殺害につながる。この住所だけでは家を特定できないので詳細住所を知るため小堤はネットで繰り返し情報を探していた。それでも特定できずに、探偵社を雇った。探偵社は三好の夫を装って逗子市役所に電話をかけ「家内の税金の支払いの請求が来ているが、住所が間違っていないか」などと質問し、市役所職員から詳細住所を聞き出した。詳細住所がわかると2012/11/6日小堤は段ボール箱を抱えて宅配業者に成りすまし訪問し、刃物で刺殺した。2012,7月にはストーカー規制法に基づく警告が出され、9月には家に防犯カメラが設置されたが役に立たなかった。小堤は殺害後に三好さん宅2階の出窓にひもを掛けて首吊り自殺。【サイコあらゆる能力を総動員して執拗に逆転欲求を追求、ストーカー行為を行うことが分かる。また、生きることに執着がなく簡単に死ぬ】。下の画像右は刃物の例、使った刃物の情報がないので刃渡り10㎝ペティ―ナイフで推定した、使われたものではない。

画像出典左と右:NAVERまとめ小堤英統【逗子ストーカー殺人事件】2015年04月03日。元画像agency-inc.com、imgbbs.ph.126.net (閲覧2018/5/4)画像出典右:ケンコーコムZWILLING プロフェッショナルS ペティナイフ 10cm 31020-101 (閲覧2018/3/29)

「ストーカー規制法」に電子メールを禁止する規定がなく、警察が立件を見送ったことが法律の不備として問題視され2013年6月に電子メールをつきまとい行為として禁止することを含んだストーカー規制法改正案が成立した。

3長崎ストーカー殺人事件2011:NAVERまとめ「長崎ストーカー殺人」死刑判決に笑みを浮かべ即日控訴。ビター・マガジン筒井郷太の生い立ちと死刑判決 長崎ストーカー事件はなぜ家族が被害者に?https://bitter-magazine.net/archives/2386 。№014 長崎ストーカー殺人事件 筒井郷太http://dokodemotobira.web.fc2.com/two014.html (閲覧2018/4/30NHKクローズアップ現代「なぜ家族まで~検証・長崎ストーカー殺人~」。

監禁状態で虐待されていた犠牲者を親族が救出した後に、加害者がストーカーとなった事件。「ストーカーはチャンスがあれば監禁をする」ことを立証する事件。サイコの拉致監禁とストーカーは表裏一体。例14尼崎監禁殺人事件の角は監禁状態の犠牲者が逃走した時にストーカーとなり何年たっても執念深く追いかけ続け、4年4ヵ月逃げていた初代も捕まえた。捕まえると再び監禁して虐殺した。下の画像左は犯人筒井郷太(当時27)最高裁死刑判決。画像中は筒井の中学時代。画像右は殺された、山下家三女(当時23)の母親山下美都子(当時56)と祖母山下久江(77) の2人。筒井は包丁2本を持って三女がいると思い侵入したが三女はいなかった。久江さんは胸や腹を数回刺され、美都子さんは十数回刺されて死亡。二人とも失血死。2階や部屋のあちこちに血痕があり逃げ回っていたことが分かる。筒井は幼少期から「他の児童にかみつき」、兄弟や両親などに暴力を振るうなどサイコ前兆を示している。画像右は刃渡り18㎝の文化包丁の例、使われたものではない。

 

画像出典左:NAVERまとめ「長崎ストーカー殺人」死刑判決に笑みを浮かべ即日控訴2013.06.14(閲覧2018/4/30)画像出典中:TOCANA 2017.06.07【死刑囚の実像】長崎ストーカー殺人・筒井郷太との忘れられぬ面会と手紙 ― 無罪妄想か演技か、荒唐無稽な冤罪ストーリーhttp://tocana.jp/2017/06/post_13402_entry.html (閲覧2018/4/30)画像出典中の2人:元板前の徒然日記2016/08/15長崎ストーカー殺人事件!筒井郷太被告の死刑が確定!画像も!http://anokonosigusa.net/2889.html (閲覧2018/4/30)画像出典右:アマゾン、正本 最高級炭素鋼 文化庖丁 18cm (閲覧2018/4/30)

三女は筒井と2010.9月にSNSで知り合い約半年後2011年2月頃から筒井が1人暮らしの部屋に転がり込んできた。長崎地裁第4回公判で、三女は、鉄アレイで殴られたり、手錠を掛けられ正座をさせられたり、蹴られたり、激しい暴行だった。千葉県のスーパーで働いていたが接客時も携帯電話を通話状態にするように命じられ、監視が厳しい束縛状態と証言。【長時間正座させるのは、サイコの特徴的な虐待である】。帰宅時間が少し遅れただけでも 筒井から暴力を受け身体中がアザだらけになり、頭から血が出るくらい叩かれ、熱が出ても病院へ行かせてもらえなかった。状況を知った長崎在住の父親山下誠(当時58)は長崎県警に相談、長崎県警から千葉県警へ通報が行った。翌2011/10/30日に三女の親族(父?)、同僚習志野署員2人三女の部屋に入り保護した。父山下誠が三女を長崎の自宅へ連れて帰ることになる。署員は筒井を任意同行し「二度と近づかない」との誓約書を書かせ、厳重注意をしたが、次の日には筒井のストーカー行為、脅迫メールが始まる。【警察が乗り出したと示せば恐れ入ってストーカーを止めると勘違いしている。健常者は止めるが、サイコは警察に分からないようにさらに狡猾に行うだけ】下の画像左は隠れている三女や三女の知人に対し「居場所を教えなければ殺す」、画像中は三女へ「黙って殺されろ」とのメール。画像右は父山下誠が被害届を習志野署に出そうとしたときに一週間待ってと受け取りを拒否された時の記録。理由は他の事件があり忙しいとのことだったが実は署の慰安旅行だった。署が被害届を受け取り対処していれば殺害を防げた可能性があり、事件に対する警察の甘さが指摘された。

画像出典いずれも:NHKクローズアップ現代「なぜ家族まで~検証・長崎ストーカー殺人~」http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3146/1.html  (閲覧2018/4/30)

下記表は事件の時系列をまとめた。筒井はSNSで知り合い半年程度の懐柔期を経て部屋に転がり込んだ豹変期に入ったと思われる。その後約10カ月で残虐のピーク満足期殺害に至った。知り合ってから殺害まで約1年3カ月のサイコ㌟で、一般的に見られるサイコ㌟期間の範囲である。

年月日

内容

2010,9月

三女と筒井SNSで知り合う。【サイコ懐柔期

2011,2月頃?

筒井が三女の部屋に転がり込む。【サイコ豹変期】筒井の暴力、虐待、監視束縛が始まる。

10/29

父山下誠が長崎県警に相談、千葉県警へ通報が行く。

10/30

三女の親族、同僚と習志野署員2人が三女の部屋に入り保護。「二度と近づかない」と誓約書

10/31

筒井のストーカー始まる。「居場所を教えなければ殺す」「俺から離れたら殺す」「家族を殺す

11/1

習志野署は筒井に電話し、連絡しないよう再び警告

警察の警告は効果がなく筒井容疑者の行動はエスカレート

三女の友人や、職場の同僚にまで脅迫メールを送りつける

筒井の所在が不明で不安のため、父山下は筒井の実家がある三重県警に電話し所在確認を頼むが不明

12/6

筒井の脅迫メールが止まらないので傷害事件で逮捕してもらうため父と三女は被害届を提出しようと長崎から来たが習志野署は他の事件があるので1週間待ってくれと受け取らず。後でこれは慰安旅行があるために受け取らなかったことが判明。この時受取り捜査開始すれば殺害は防げた可能性有

12/9

筒井は三女の家に行きチャイムを鳴らしたりベランダをたたいたりして暴れた。

12/14

習志野署が被害届を受取り、捜査が始まった。この2日後殺害、遅すぎた

12/14

筒井は三重県の実家で父親を殴り、金を持って姿を消した。長崎の山下家実家に向かった。

12/15?

筒井の父は三女の父山下誠と面談し「気を付けてほしい」と伝えた。筒井の父はこれまでに息子を捕まえてほしいと3回警察に頼んでいる。三女の父山下はこれまでに5回警察に筒井を逮捕してほしいと頼んでいる。

12/16

筒井が長崎の山下家実家に押入り母と祖母を殺害サイコ残虐ピーク満足期

第10回公判で精神科医は筒井を「非社会性パーソナリティー障害」「演技性パーソナリティー障害」と判定したが、パーソナリティー障害とする分析はサイコ病の理解を混乱させるだけで解決の指針にならないことは以前の項で述べた通り。精神科医の判定は判決に影響せず、死刑判決になった。

(ⅹⅰ)薬物投与、毒殺犠牲者1の場合も多数の場合無差別毒物大量殺人)も含む:3

1千葉印西准看護師薬物混入殺人事件2017:2017/7/12、7/30日経新聞茶に薬、事故起こさせる。殺人容疑で再逮捕2017/7/12ニュース続報まとめ波田野愛子を殺人容疑で逮捕【千葉准看護師薬物混入事件】まとめ

下の画像左は容疑者准看護師波多野愛子(71)。画像右は薬物を混入した関係図。図の右下当時60歳の交通事故死は血液から薬物が検出され殺人、他に殺人未遂傷害、の3つの容疑で逮捕。以前から職員数人がめまい、眠気、足元のふらつきを繰り返しており、職員が白い液体を飲み物に混入する波多野の現場を動画撮影に成功し、証拠になった。同僚が車で帰る間際にお茶に睡眠導入剤を入れて飲ませ交通事故を誘発した【お茶に薬物を入れるのは例10英国毒殺魔グレアム・ヤングに似ている】

画像出典左:産経ニュース2017.7.12千葉・睡眠導入剤混入事件 複数の職員が体調不良 施設に驚きと衝撃(閲覧2018/3/15)画像出典右:波田野愛子を殺人容疑で逮捕【千葉准看護師薬物混入事件】まとめ2017.7.8https://www.orangehoppe.com/hatanoaiko-chiba-junkangoshi-yakubutsukonnyujiken/ (閲覧2018/3/15)

2盛岡幼児食塩中毒死事件2015:2017/7/13 YOMIURI ONLINE父親「娘の体全体に塩」…大量に与えられ嘔吐か2017/7/12日経新聞塩飲ませ幼児致死疑い

盛岡市認可外保育所の無資格吉田直子(33)が多量の食塩を与え幼児(1歳)を塩化ナトリウム中毒死亡させた事件。犯行は吉田と幼児だけの時に行われた。父親が保育所から娘を引き取った際、首や背中、肩など全身に塩が付着し、ベビー服も塩で硬くなっていた、多量の塩を与えられ、嘔吐した可能性もある。【例13北九州監禁殺人事件の松永は、虎谷などにラード油を山盛りにして毎日食べさせたが、サイコはこんなものを食べたら大変なことになると思うものを、相手が嫌がれば嫌がるほど食べさせる。吉田は「具合を悪くさせるつもりはなかった」と供述したが、これは自分の感覚を正直に話している。サイコは、「具合を悪くさせる」と生きている人に対する感覚はなく、もともと「人が生きている」と言う感覚がない。吉田は「どうなるか調べたかった」が本心に近い。「いったいどうなっているんだ」と調べるように殺す】下の画像右は死亡した下坂彩心(あこ)ちゃん1歳。【健常者にはこのようなかわいらしい子を虐殺するサイコの心理を理解することはできない。サイコ病がどのようなものか分かって初めて理解できるようになる】盛岡地検は2017/8/1「起訴の十分な証拠を集められなかった」とし処分保留釈放。無罪の可能性大。【サイコ犯罪は客観的動機がないので、サイコの路買いがなく動機を重んじる検察官の場合は混乱し、起訴状が作成できない場合がある。サイコ病治療刑が相応しい】

画像出典左:よどきかく【園児食塩中毒死】園長は認可保育所・有資格者と詐称か→実は認可外・無資格者更新日:2018/1/24 画像出典右:Seesaa BLOG2017/7/12岩手県盛岡市の保育施設で1歳女児食塩中毒死…元経営者の女逮捕。両親提供画像http://irresponsibility.seesaa.net/article/451750715.html (閲覧2018/2/20)

3佐賀昭栄中学給食異物混入事件2017:2017/6/22佐賀新聞佐賀市・昭栄中の給食に乾燥剤混入2017/6/22産経WESTニュース

給食のみそ汁を食べた女子生徒が吐き気を訴え、翌日に病院へ。みそ汁に約2ミリの丸い粒が20個ほど発見。乾燥剤のケイ素成分検出。堤賢二校長は「配膳時の状況から特定の生徒に向けて故意に混入させたとは考えにくい」と述べた。全校集会で校長は「軽はずみな悪ふざけをしないように」と話した【サイコが行う異物混入は「悪ふざけではない、深刻なサイコ病の衝動。サイコの存在を暗示し前兆捜査が必要。この段階でサイコ病として治療し、大きなサイコ犯罪を防止する必要がある。本人のためでもある】

(ⅹⅱ)単独サイコ集団サイコ共鳴で集団化1人ではできない残虐を行い、内部で虐待し合うことも見られる:1

用語解説:単独サイコ集団:単独サイコがサイコ共鳴により集団を作ること。1人では犠牲者の抵抗などで困難な残虐行為を集団化することで実行可能にする。だがこの集団は外部犠牲者がいなくなると内部で容易に互いを虐待する関係に変化する。内部で虐待し合うのを防ぐためには新たな外部犠牲者を必要とする。

1仙台集団通り魔事件2017:河北新報ONLINE NEWS20180223地下歩道で面識のない通行人に暴行、大けが負わす 傷害容疑で少年3人を逮捕 仙台中央署

少年3人組(いずれも16)が地下歩道で、面識のない帰宅途中の飲食店従業員男性(31)に後ろから跳び蹴りした上、胸ぐらをつかんで壁にたたきつけるなど暴行し、頭の骨を折るなど3カ月の重傷。防犯カメラの映像などから特定し逮捕。同様の被害が付近で他にも発生しており、警察は3人が関与した可能性があるとみて調べている。【3少年が饅頭構造を作っていた可能性があるが、ここでは単独サイコ集団に区分した】

 

(a-3)サイコ犯罪の冤罪:1件

健常者には理由が理解できない犯罪であるため、また、饅頭サイコは健常者をサイコ化して操るので冤罪が発生しやすい。下記例は薬物投与サイコ犯罪の冤罪事件の可能性が大きい例である。

1仙台筋弛緩剤冤罪事件2000: 2018/3/1日経新聞仙台高裁筋弛緩剤事件最新認めず2013/11/17YAHOO知恵袋:北陵クリニック事件で冤罪を主張するひとは

この事件は、サイコ犯罪とすれば異常者の行為として犯罪理由の追求が行われないので、死亡原因となる病院経営の問題に踏み込まれなかったこと、また、サイコが人を騙すので、サイコと間違われた健常者が正直に話しても嘘をついていると信じてもらえなくなり、冤罪を生みやすいことを示している。当時准看護士守大助(当時39)が呼吸器抑制を起こす筋弛緩剤を点滴に混入し下山雪子(89)を窒息死させ、少女(11)を意識不明植物状態に、他3人を呼吸困難などの症状に陥らせた、とする事件。この病状に守大助も筋弛緩剤も全く関係なく、単に経営難でスキル不足で無茶な経営を続ける悪質な医療施設で、病院経営者に守大助が陥れられたと考えるのが、無理がない。何よりも守大助にサイコを示す兆候が全くないと思われること。薬剤師がリストラされていて、薬剤師不在のまま。経営難を脱するためにささいな症状でもすぐに入院を勧め点滴を打つ。診察には時間をかけずに薬をどんどん投与する。そのような北陵クリニックの医療機関としての質の悪さが、急変患者の数に表れて、守大助に責任がかぶされた。患者の血液や尿の筋弛緩剤の検査データに不自然なねつ造を示唆する内容がある。このデータねつ造はテレビ朝日「ザ・スクープ」が追及した。現状は2018/2/28仙台高裁再審請求棄却で無期懲役確定状態。冤罪裁判として守大助さんと支援者の闘いが続いている。下の画像左は当時の守大助さん。画像右は無罪を訴える両親。北陸クリニックは廃業し現在存在しない。

画像出典左:NAVERまとめ、筋弛緩剤点滴事件まとめ【守大助被告】https://matome.naver.jp/odai/2140574151806006801 画像出典右:Seesaa BLOG 仙台北陵クリニック・筋弛緩剤冤罪事件全国連絡会http://mori-daisuke.seesaa.net/article/323356961.html

(その4-78)へ続く。

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