横浜映画サークル

サークルメンバーの交流ブログです。

メンバーの鑑賞感想や映画情報など気軽に記述しています。

横浜駅近くの居酒屋で新入会員の歓迎会を兼ねて盆休みミーティングをしました

2017-08-24 08:47:16 | メンバーの投稿

以下はミーティングで話されたことの一部です。

1、自己紹介

Aさん:小説を書くこととフランス語が趣味。以前はコピーライターをしていました。海外旅行が好きで、ヨーロッパへよく行きますが、先日イタリアのシチリアへ行き、『グランブルー』の舞台となったタオルミーナ、『ゴッドファザーpart3』で登場したパレルモのマッシモ劇場へ行きました。パレルモは村上春樹が「ノルウェイの森」を執筆した地であることにも興味があります。トリュフォー監督などの古いフランス映画が好きですが、特にジャン=ジャック・ベネックス監督『べティ・ブルー』は大好きな映画です。

K.Eさん:映画の撮影関係に興味を持っている。最近はなかなかいい映画にお目にかからないので、皆さんの刺激を受けていい映画を観ようと思いサークルに参加しています。古い映画にいいものがたくさんある。最近は市川崑を見直しています。『おとうと』や和田夏十(なっと)と組んだ『満員電車』がいい。

H.Eさん:観るのは日本映画が多い。小津監督3部作『麦秋』『晩春』『 東京物語』では『麦秋』が一番好きな作品。直近では父と娘のありふれていても一生忘れられない一日を描いた、落語家の柳家喬太郎が主演をした『スプリング、ハズ、カム』を観ました。最近は樹木希林に俳優としてだけでなく、生きる姿勢みたいなものも含めて魅力を感じています。

Nさん:ミュージカル『ウェストサイド物語』が「ロミオとジュリエット」うまく映画にしていることとカメラ割がよく好きな映画です。音楽で映画を盛り上げたのに『砂の器』がありますが、演奏をした菅野 光亮(みつあき)さんはあの後病で早死にしたのが残念です。

S.Tさん:以前は1回/週・50回/年以上劇場で観ていましたが、今は主にTVで見て劇場は1回/1~2カ月程度になりました。映画に入り込むきっかけは黒澤明監督『生きる』とジョン・フォード監督『わが谷は緑なりき』です。先日『わが谷は緑なりき』を再び観ましたが、イギリスの炭鉱で働く人たちが魅力的で、昔と変わらない感動がありました。最後の父と主人公が手をつないで大きな木の隣で立つ姿がいつまでも心に残ります。

F.Iさん:『とんとんの夏休み』(台湾)子供の目線から大人の世界を見た映画、『赤いコーリャン』(中国)『桑の葉』(韓国)『ゴッドファザー』『レイジングブル』が良かった。ダスティーホフマンやジャックニコルソンの作品もよく見ます。『舟を編む』松田龍平主演の映画もいいですよ。最近は野村芳太郎監督『鬼畜』や崔洋一監督『血と骨』が印象的な映画で、『血と骨』は景色が印象に残ります。『月はどっちに出ている』も印象的でした。観た時には監督名などメモに取るようにしています。

Uさん:SFものや、ランボーシリーズ、ロッキーシリーズが好きな作品ですが、特に好きな作品を上げるとすると『怒りのブドウ』です。最近のおすすめ作品は『アルゴ』です。

2、今年2017年前半に見た映画などの話

ブログ掲載の「メンバーが選ぶ2017年前半に観た映画で良かった、又は印象的な作品」のコピーを手元に作品ごとに話されました。例えば、『湯を沸かすほどの熱い愛』では「宮沢りえがパワフルで良く、ラストもファンタジーとして捉えれば違和感がない」と言う意見に対し「今はあり得ない、リアリティーがない」と批判的に観る人もいました。

3、自主上映情報

下記2作品は大手上映館でなかなか観る機会がないのですが自主上映情報があります。

この世界の片隅に』2017,8月27日川崎市民プラザ:時間10:30、14:00、17:30から

人生フルーツ』2017、9月14日フォーラム横浜(戸塚):時間10:30,14:00から

詳細は確認してください。

以上

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