横浜映画サークル

サークルメンバーの交流ブログです。

メンバーの鑑賞感想や映画情報など気軽に記述しています。

映画サークル会報アーカイブ(記録保存)

2019-11-09 17:57:58 | 横浜映画サークル会報アーカイブ

会報は1976年10月の1号から1990年3月まで118号が発行されました。

このブログに会報の表紙を掲載して記録として残します。

「横浜映画サークル」は、以前は「横浜よい映画を見る会」の名称でした。名前の変更についてはこのブログの表題『自主上映の記録 こんなことをやっていました。昔の人はパワーが有りましたね!』を参照してください。

会報内容は10ページ以上のものが多く、会員の手作りによるもので、初期は湿式コピー機で、1ページずつ自分たちでコピーして作られていました。当時の連絡は電話とハガキで行われ、最後に鑑賞会の連絡のハガキの例を載せておきます。

下記は歴代編集長です。表紙は編集長の好みの映画や鑑賞会の映画などをテーマに編集長が自由に作っています。

 

歴代編集長

会報号

期間

初代編集長

K.Aさん

1号から15号

1976年10月から1978年1月

2代目

S.Kさん

16号から38号

1978年2月から1979年7月

3代目

I.Hさん?

39,40号

1979年7月から1980年2月

4代目

Y.Mさん

41号から79号

1980年3月から1984年9月

5代目

M.Kさん

80号から106号

1984年8月から1987年9月

6代目

K.Oさん

107号から114号

1987年11月から1989年1月

7代目

M.Kさん

115号から118号

1989年8月から1990年3月

尚、以下の22の会報が手元にはありませんもしお持ちの方が居りましたら、劣化しないように黒い袋に入れて保管しておきますので連絡いただければと思います。

手元にない会報:№4,5,8,9,14,18,20,28,45,56、57,60,62,84,91,93,94,100,108,109,110,117

以下手元にある会報の表紙

     

      

                             以上。

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映画『マレフィセント2』ホッコリ気分にしてくれました。

2019-11-06 17:25:30 | メンバーの投稿

急に寒くなりましたね。映画『マレフィセント2』観てきました。,

アメリカ合衆国のファンタジー映画、眠れる森の美女の悪役マレフィセントを主人公にしたファンタジー映画マレフィセント』の続編です。

マレフィセント役のアンジュリーナ・ジョリーが私は好きで、彼女の演技にホッコリ気分でした。監督はヨアヒム ローニング。童心に返ってたまにはこんな映画も癒されます

アナ雪も近々続編が放映される予告でした。

(下の画像左は妖精の国の心優しい悪魔マレフィセント役のアンジュリーナ・ジョリー。背中の羽で空を飛ぶ。画像中は前作で王子のキスでは呪いの眠りから覚めす、マレフィセントの優しい心により目覚めることができた姫役エル・ファニング。画像右は人間の悪い心を持った、王子の母役ミシェル・ファイファー)

  

画像出典左:妖艶さがハンパない!アンジーのマレフィセント2画像公開!最凶過ぎると話題に。http://home.kingsoft.jp/news/amusing/byokan/maleficent220190515.html  (閲覧2019/11/6)   画像出典中:FASHION BOXhttps://fashionbox.tkj.jp/archives/1051713 (閲覧2019/11/6)  画像出典右:ぶっちゃけシネマ人生一直線!『マレフィセント』続編『Maleficent:Mistress of Evil』最新ポスター!!https://ameblo.jp/jumbooomori/entry-12462039464.html (閲覧2019/11/6)(トリミングしています)

以上、Y.Sでした。

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「F.Iの映画鑑賞ノートから:その5:7作品」

2019-11-03 09:52:12 | F.Iの記事コーナー

映画鑑賞大学ノートが6冊になりました。その中から今回は7作品を掲載しました。題名左のAAA~cは映画の良かったものをAにしてランク付けしていますが、観た時の雰囲気で記していて、厳密なものではありません。面白くなかったというのもあります。題名の次の年数は特記がなければ日本公開年、国名は製作国。以下ノート抜粋。

AAA”事件(1978、監督:野村芳太郎、脚本:新藤兼人 キャスト:松坂慶子、大竹しのぶ、乙羽信子   etc)

松坂慶子特にいい。丹波、山本圭、佐野淺夫、渡瀬恒彦、西村晃、北林谷栄いい。被告人の父親、検事、体育教師、記者、ヒモ、ヒモの女、日雇い労務者役の人々とてもいい。すべてのキャスト(端役含)にリアリティと人間的深さがあり、まさにはまっている。どこにでも居そうな人々、あくまでも映画の中で~というのではなく、現実に居るゾと思わせるセリフ回しとキャストの使い方に監&脚の才能をうかがわせる。事件の真実を追及する為、人の心の奥、細部に渡るまで調べようとする人達の姿に共感と喜びを覚える。大女優を何気ない役に使う点もいい。女心の微妙な揺れ、傷つきやすさを、気持ちいい程松坂が演じている。自分からナイフに向かっていくシーンは秀逸。ラストの方は『12人の怒れる男』を思い起こさせる。まだ若い男が自分より上手(うわて)の女を扱いきれなかった事による失敗

(下の画像左は殺される役の松坂慶子。その右画像は犯人役の永島敏行。その右は松坂の母親役乙羽信子と妹役大竹しのぶ。その右画像は永島の父親役佐野浅夫、後ろに記者役穂積隆信がいる。右端画像は弁護士役丹波哲郎と永島の中学時代の教師役山本圭)

    

画像出典左:名匠新藤兼人逝く 松坂慶子を女優にした「事件」https://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b1b3246ac8707737e8b40dfc42b2689e (閲覧2019/10/31)  画像出典左以外の4画像:はるちゃんのGROOVE IN RETRO「事件」https://blogs.yahoo.co.jp/criticfreedom/3555715.html (閲覧2019/10/31)(トリミングしています)

AA’乳泉村の子1991中国、監督:謝晋〈シエ・チン〉、原題:清凉寺的鐘声 訳:清涼寺の鐘)

前半部、子供の頃のシーン、素晴らしい。産婆(ヤンチャオ)が魅力的。栗原小巻と主人公の絡みはNo good。

栗原小巻の演戯過剰さは気味悪い。中国人役者は全体的に自然でクセが無く良い。日本人の場合の戦争映画というとその悲惨さ中心に描かれることが多かったが、中国映画の中の戦争映画は辛さの上でも、強さと明るさ、反骨精神が見え隠れするところがキーポイント

(下の画像左は太平洋戦争末期中国旧満州の乳泉村で草むらに捨てられた日本人の赤ん坊を廃墟で暮らす村の産婆が拾って自分の娘と同様に育てている場面。画像中は少し大きくなった子供。多くの苦難が続き、ついに仏門に入る。その寺が原題の清涼寺。画像右は僧侶になった主人公。日本に来る機会があり、実母役栗原小巻が見つかり、捨てた時の様子が語られる)

画像出典左:移転逗留記2、乳泉村の子(清涼寺鐘聲)(岩波ホールのパンフレット)https://plaza.rakuten.co.jp/hongqigong/diary/200701130000/ (閲覧  2019/10/31)  画像出典中:アマゾン、乳泉村の子 [VHS] https://www.amazon.co.jp/ (閲覧2019/10/31)   画像出典右:『乳泉村の子』 謝晋監督作品http://www.lastscene.net/newsen.html (閲覧2019/10/31)(トリミングしています)

AA若草物語(1934日本公開、米国、監督:G・キューカー原題: Little Women直訳:小さな女性たち)

ほのぼの度としては最高。特にローリー伯父さん、ベス、母親が魅力的。平凡な作りだがK.ヘップバーン中心に生き生きとした4姉妹を描いている。

(下の画像は4姉妹と中央に母親、右から2人目がK・ヘップバーン。左から2人目はベス役ジーン・パーカー。南北戦争で父親が取られ残った家族の1年を描く。リメイクの6作目が2019/12/25米公開予定。リメイクはTV版アニメ版が多数作られている)

画像出典:クランクイン、若草物語〈1933年〉https://www.crank-in.net/movietitle/29731 (閲覧2019/11/1)

 A見知らぬ乗客(1953日本公開、米国、監督:ヒッチコック、原題Strangers on a Train直訳:列車に乗っている見知らぬ人)

 恐怖という表現の良さ。ラスト想像がつかない。平凡ではあるが良くまとまっており、小気味のいい作品。主人公の恋人の妹が魅力的。

(下の画像の左は主人公のアマチュアテニス選手役ファーリー・グレンジャー。列車の中の見知らぬ人が、殺したいと思っている君の妻を私が殺すから、君は私の父親を殺してくれと話しかけてくる)

画像出典:ウィキペディア「見知らぬ乗客」(閲覧2019/11/1)

Bチャップリンの『偽牧師(1923米公開、監督チャーリー・チャップリン原題The Pilgrim直訳:巡礼者)

甘いシロップと生クリームのかかったケーキを気の合った仲間と食べる幸せ。映画の中では永遠に続く幸福。実際はチャップリン扮する牧師と同様短く、はかない

(下の画像は囚人服のチャップリン。脱獄し牧師の服を盗み着替えて逃亡を続ける。)

画像出典:SWI swissinfo.ch チャーリー・チャップリンhttps://www.swissinfo.ch/jpn/  (閲覧2019/11/1)

 C肉体の門(1988、監督:五社英雄)

“演技派”と言わんばかりの女優たちの共(競)演が気持ち悪い程。パンパンらの妙な和気藹々(アイアイ)さが怖い。舞台なら良かったかもしれないが、映画としてはリアリティがなさすぎる。背景、人物描写も余り深くナイ。SEX描写(パンパン)もお遊びという感じがする。下着姿マデで、全裸が少なかったように思う。化粧が綺麗過ぎる。ラストのウエディングドレスなどやはりリアリティがもう少し欲しい所。人物に魅力が感じられないのは、1人1人に深みとリアルさなどのバランスが取れていないのとストーリ展開のワンパターンさに原因があるのではないか。裏付けも欲しい。渡瀬恒彦、かたせ梨乃、芦田伸介さんは良かった。後半は前半に比べるとGood。演戯の上手い魅力的な人が結構揃っているのに生かされていない面がある。

 (下の画像左の左側は敗戦直後、有楽町の廃墟ビルに住むパンパングループのボス役かたせ梨乃、右側は廃車のバスをアジトにしたパンパングループのボス役名取裕子。画像中はボス2人が米兵の前で踊る場面。右端はDVD表紙、黒人の肩車に乗っているのはかたせ梨乃)

  

画像出典左と中:本田🍡黄金6 Bト73b@honndamaria https://twilog.org/honndamaria/month-1709 (閲覧2019/11/1)  画像出典右:飾釦、映画「肉体の門」(1988年/監督:五社英雄)  https://blog.goo.ne.jp/masamasa_1961/e/a98ee0c241631899e222cd3b4406391b (閲覧2019/11/1)

 AAAローズマリー(VHSは『ローズマリー・キラー』1981監督 ジョセフ・ジトー、原題:ROSEMARY'S KILLER/THE PROWLER/THE GRADUATION直訳:ローズマリーの殺害者/犯罪徘徊者/卒業)

恐さ、不気味さという点で天下一品。リアルな恐怖感、殺人シーンは非常に楽しめる。次々に殺されるという点や余計なものを省いた描写はホラー映画(スプラッター)としては良い。ただ、何故殺したのかという理由付けと、主人公の人間的魅力が少々欲しかったいいスプラッター

(下の画像左は軍服に顔を布で隠しバラの花を持つ殺人鬼。殺した後にバラの花(ローズ)を置く。戦場へ行っていた時に恋人から「貴方を待つのは疲れた。私まだ若いし、新しい恋人と幸せになりたいから許して」と手紙を受け取った?35年前に卒業式でローズマリーとその恋人が虐殺され、犯人が見つからず。35年後中止されていた卒業式が再開され、虐殺が再開。画像右はシャワー中を農業用ホークで襲われる場面)

 

画像出典左:かあさんこのサメどうかしら【スラッシャー映画】『ローズマリー』レビュー。⒞1984 GURADUATION PRODUCTIONS LTD.http://rottentaste.blog.fc2.com/blog-entry-50.html (閲覧2019/11/2)    画像出典右:Piket's Movie Memorandumローズマリー・キラー(ローズマリー)http://rocknhorror.blog.jp/archives/31119509.html (閲覧2019/11/2)

以上F.Iでした。

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