O.A.です。先日、桜木町のブルク13(横浜市中区桜木町1-1-7)にて『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(118分、2020監督中田秀夫)を鑑賞しました。
前作では、脇役だった千葉雄大扮する刑事が今回は主役に昇格しての続編。映画を鑑賞して一番驚いたことは、この映画の舞台が横浜だったことです。千葉雄大が勤務するのが、横浜市中区海岸通にある「神奈川県警察本部」でした。なんとブルク13のすぐ近く。実際に「神奈川県警察本部」で撮影しています。
神奈川県警察といえば、不祥事が多いことが有名で、神奈川県警察の不祥事 - Wikipediaがあるくらい
おそらく、「神奈川県警察」のイメージアップの一環として撮影に協力したのだと思います。ですが、本作に出てくる「神奈川県警察」の関係者は、千葉雄大以外、ほば全員が無能な人間として描写されています。
例えば
・拘留中の犯罪者を逃がす。
・警察のホームページがハッキングされる。
・勤務中にエロ動画を見ている管理職がいる。
・キャンブル依存症で借金苦の刑事がいる。
という具合で映画でも不祥事のオンパレード。神奈川県警察の関係者は映画の内容を確認したのでしょうか?
最後に一応、事件は解決するのですが、それも千葉雄大のひとりの活躍によるもで、神奈川県警察の印象は悪いまま映画は終わります。
本当にこれでいいの?
劇中では、桜木町の駅前も登場するので、ブルク13で鑑賞後は、ロケ地巡り(聖地巡礼)もできてしまいます。なので、ブルク13での鑑賞をお勧めします。
(下の画像左は前作の連続殺人事件で逮捕され拘留中の「囚われの殺人鬼」役成田凌。画像中は類似の殺人事件が発生し、「囚われの殺人鬼」から手掛かりを得ようとする刑事役千葉雄大左。画像右はフリーWiFiの不正アプリにアクセスして、事件に巻き込まれていく千葉雄大の恋人役白石麻衣)
画像出典3画像共:FASHION PRESS映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』千葉雄大×成田凌で警察組織を巻き込んだサイバー犯罪を描くhttps://www.fashion-press.net/news/48665 (閲覧2020/3/26)
以上