「メンバーが選ぶ2017年後半に観た映画で良かった、又は印象的な作品」記事などをネタにワイワイやりました。1次会は居酒屋で2次会はロイヤルホストで合計4時間近く話しました。話された内容のほんの一部ですが以下に記します。
1、2017年後半の作品:ブログ掲載に沿ってお話しいただきましたが、以下はブログにないお話です。
・Aさん:『彼女がその名を知らない鳥たち』の原作を読んでみましたが、映画はほぼ原作通りにできていました。原作者の沼田まほかるさんは70歳近い人でビックリ、離婚後に僧侶となった後、会社を興して倒産し、56歳で小説家デビューしたとのことで、このことも興味を引く人です。
・H.Eさん:最近観るのはドキュメンタリー映画が多い。生の人が描かれていて心がひかれる。『夜間もやってる保育園』は夜遅くまで働く国家公務員の女性、中国人のシングルマザーなど利用者の範囲は広い。しっかりした保育をしているが、子どもにとって長時間保育園にいるということには賛否もあるだろう。働き方が多様化している時代に子どもが安心して過ごせる場所があることは大事だなぁと思う。
・MMさん:スター・ウォーズのシリーズは作品の間が長く開いているのは、たぶん新技術を取り入れることや、CGなどに時間がかかるためではないかと思う。
・Nさん:『幼な子われらに生まれ』原作は子供の視点がない、主人公はなんと勝手な男だろうと思う。映画では子供の視点が表現されている。MMさん「子供はどんな状態でも自分で生きていく方向を見つけ出すと思う」
・S.Tさん:『AI』観たのは2回目でしたが2回目の方が感動したように思います。SFには感動する映画が結構あります。Aさん「 カズオ・イシグロの『私を離さないで』は臓器移植を目的に生み出された子供の心を描くSFで、考えさせられる作品。ノーベル賞作家のカズオ・イシグロは『日の名残り』のような格調高いイギリス社会を描くものからSFまで作品の範囲が広い」
2、最近見た映画、これから見たい映画として以下が話されました。
『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017日本『舟を編む』の石井裕也監督)
『ターシャ・テューダー』(2017日本 監督松谷光枝。『人生フルーツ』の米国女性版と言うところの庭の植物を愛する絵本作家の女性ターシャ・テューダーの晩年のドキュメンタリー)
『あん』(2015日本 監督河瀨直美)
『グレイテスト・ショーマン』(2018米国 監督マイケル・グレイシー原題: The Greatest Showman)
3、昔の会員証紹介:会員が持っていた昔の会員証(下の画像)が示されました。ロゴの船は女子高生の「たちからむうま(ペンネーム)」さんが描いた絵です。横浜なので港のポンポン船をイメージしています。裏面には会費の納入の半年ごとのチェック表があります。この会員証は、今は使っていません。
以上です。