横浜映画サークル

サークルメンバーの交流ブログです。

メンバーの鑑賞感想や映画情報など気軽に記述しています。

『真実』と『yesterday』観てきました

2019-10-19 21:33:02 | メンバーの投稿

真実は2019年10月11日日本公開、フランスと日本の合作。是枝裕和監督(万引き家族)。国民的大女優が出した「真実」と言う自伝本。カトリーヌ・ドターブ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン、ホーク、リュディブーヌ、サニエ。

私は余り楽しくなかった

(下の画像左は米国に住む家族3人が、おばあちゃんが自伝本を出したことのお祝いに久しぶりにフランスのおばあちゃんの家を訪れる場面。中央の孫娘が「おばあちゃんのお家って、お城みたい」と言う。画像右は、右から2人目が自伝本を出したおばあちゃん役のカトリーヌ・ドヌーブ、その左は娘役のジュリエット・ビノシュ、その左がその夫役のイーサン、ホーク。右端は孫娘役の少女。娘は自伝本「真実」を読むと嘘や書くべきことが書かれていないことに違和感を抱く)

 

画像出典左:是枝裕和監督作品 映画『真実』公式サイト – GAGA https://gaga.ne.jp/shinjitsu/ (閲覧2019/10/19)   画像出典右:★是枝監督の最新作「真実」がベネチア国際映画祭のオープニング作品に。最高賞「金獅子賞」も視野に。https://fpd.hatenablog.com/entry/2019/08/27/104531 (閲覧2019/10/19. 周囲をトリミングしています)

 

yesterday2019年10月11日日本公開のイギリスのファンタジー、コメディ映画。監督はダニー・ボイル。

 昨日まで地球の全ての人が知っていたビートルズ。今日は誰もしらない。困惑しながら自分の歌としてカバーしていきスターダムにのしあがるが、最後は本当の事をファンに話して恋人を勝ち取る。ハラハラしながら少し理解できる。ファンタジーコメディだった。

ビートルズ世代の私だか認識が薄かった。改めて名曲に魅了されました。やはり明るい内容が気持ちを軽くします

出演俳優:ヒメーシュ・バテル、リリー・ジェームス、ジョエル・フライ、エド・シーラン、ケイト・マッキノン、ジェームス・コーデン

(下の画像はアビーロード?を横切る主人公)

画像出典:discovermusic.jp“ビートルズがいない世界を描く” ダニー・ボイル監督新作『イエスタデイ』予告編公開 https://www.udiscovermusic.jp/news/danny-boyle-imagines-a-world-without-the-beatles-in-yesterday-trailer (閲覧2019/10/19)

因みに 『蜜蜂と遠雷』のコメントでタイトルが解らない、とありましたが風間塵が蜜蜂王子という生活スタイル(父親がハチミツを取る養蜂家で花を求めて季節で各地を回る移動生活)。ホフマンに見いだされ遠雷のようにでてくる天才。いま原作の続編がでました。読まれたら解りやすいと思いました。老婆心ながら。 

以上、Y.Sでした。

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『蜜蜂と遠雷』を見て、再度原作を読み直してみました。

2019-10-06 19:15:25 | メンバーの投稿

蜜蜂と遠雷』を見て、映画と本の狭間で再度本を読み直そうと思いました

朝から読み出し今一息いれてます。

映画を見た時 こんなに暗くて重い内容だったかな?

本は展開していく内容が感動的で読み進めるワクワク感だったのですが映画を見た後読み返して確かに藤倉大(作曲家)が曲を書き下ろした芳が江(よしがえ)国際ピアノコンクール。本では第二部予選の課題(春と修羅:藤倉大が作曲)を中心に描きあげたことを再確認しました。

確かに主人公4人の四者四様をプロのピアニストを俳優に重ねてカデンツを作曲したのは本の作品表現に限りなく近く良かったです。こんな風に自分らしく音を表現出来たら素晴らしいなーとおもいました。

出演俳優4人:松岡茉優 松坂桃季 森崎ウィン 鈴鹿央士。重ねたプロピアニスト:河村尚子 福間光太朗 金子三勇士 藤田真央。監督は石川慶。

恩田陸の原作は史上初の直木賞&本屋大賞ダブル受賞で大ヒット。映画は忠実に表現されていたと思いました。見られる人は本を読まれると良いと思います。

他に見に行かれた方がいらっしゃいましたら感想が聞いてみたいです。

参考:カデンツとは:独奏協奏曲やオペラ等のアリア(山場となる部分)にあって、独奏楽器や独唱者がオーケストラの伴奏を伴わずに自由に即興的な演奏・歌唱をする部分のこと(ウィキペディアより)

(下の画像左から順に俳優のピアノを担当したプロのピアニスト、松岡茉優担当河村尚子、松坂桃季担当福間光太朗、森崎ウィン担当金子三勇士、鈴鹿央士担当藤田真央)

画像出典4画像共:映画ログプラス『蜜蜂と遠雷』最高峰のピアニスト達による 映画史上最も至極で贅沢な“音”が鳴り響く!!https://tokushu.eiga-log.com/new/20881.html  (閲覧 2019/10/6)

(下の画像左は、父親が養蜂業で採蜜のため移動生活をし、自宅にピアノがない少年役を演じた映画初出演の新人鈴鹿央士(すずかおうじ)。画像右はピアノコンクールのモデルとなった実際の浜松国際ピアノコンクールの会場入り口看板。浜松にはピアノメーカ世界1位のヤマハ、2位の河合楽器がある)

画像出典左:鈴鹿央士公式サイトhttp://www.web-foster.com/pc/artists/Suzuka/Ouji  (閲覧2019/10/6)  画像出典右:中日新聞チケット売れ行き2倍 浜松国際ピアノコンクールhttps://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/tokai-news  (閲覧2019/10/6)

以上、Y.Sでした。

 

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映サ会員が参加する『サンハート演劇祭2019』の公演があります。

2019-10-06 11:38:44 | メンバーの投稿

映サ会員が参加する『サンハート演劇祭2019』の公演が、11月10日(日)14:00と17:00の2回同じ内容で「戦争の鈴」と「49の嘘と50の夢」の2作品。30分前会場。場所は二俣川駅(相鉄線)徒歩2分の旭区民文化センター・サンハートホール、全席自由席500円です。パンフレットを下に付けておきます。皆さん、宜しければ足を運んでみてください。

以上です。

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『パリに見いだされたピアニスト』バッハ、ラフマニノフ、ショパンが聞けます。

2019-10-01 21:32:21 | メンバーの投稿

今日は『パリに見いだされたピアニスト』(2019仏.原題au bout des doigts直訳:指の後ろ)をジャック&ベティで見てきました。音楽映画だから良かったですよ。夢を持たずに生きてきた不良青年と彼の才能を見いだしてピアニストに育てようとする大人の物語です。バッハやラフマニノフ ショパンと言うピアノ難曲が聞けます。私もピアノは引きますが憧れの曲ばかり関内伊勢佐木モールにストリートピアノ置いてあり国際色を感じますが?

音楽コンクールものは『蜂蜜と遠雷』も近く上映されますね。秋ですね。ちなみに今日の監督はルドビク・パーナードさん。良かったらみてください。

(下の画像はパリ北駅の「ご自由に演奏を!」と看板が掲げられたピアノ(ストリートピアノ)を弾く不良青年の主人公)

画像出典:毎日新聞MAINICHI芸術食堂映画「パリに見出されたピアニスト」 奏でる音色に心奪われ/愛知ⒸRécifilms - TF1 Droits Audiovisuels - Everest Films - France 2 Cinema - Nexus Factory - Umedia 2018 https://mainichi.jp/articles/20190927/ddl/k23/040/201000c (閲覧2019/10/1)

以上、Y.Sでした。

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