10月21日のNHKスペシャルは、今までの講演会で出た話ばかりで、がっかりでした。
今回は、iPS細胞に関する曰く言い難いことについて書きます。
liPS細胞の着想はいつ?どこで作ったの?
山中教授は、米国グラッドストーン研究所→1996年大阪市立大→1999年奈良先端技術大学院大学→2004年京都大学と移ってきたのは、良く知られています。
そこでですが、iPS細胞の着想はいつの時代なのか、あるいは実際にマウスでiPS細胞を作った(マウスでの論文発表は2006年、人間は2007年)のはいつなのか、今までの講演では、山中教授は微妙に避けていたと思います。実際に、このことを講演会で質問したえげつない爺さんがいましたが、明言はしませんでした。1~2週間前のある新聞に、「奈良先端技術大学院大学の時に作った」という記事が出ていましたが、本人または関係者に直接確認したのでしょうか? いままでの経緯からすると、記者の推測では?
着想が徐々に湧いて来たので本当にわからないのか、特許との関係があるので公開できないのか、私らにはわからないですね。私ら一般人にとって、どうでも良い話ですが、大学関係者にとっては予算の関係など影響が大きいのでしょう。
2012.10.22
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