「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「夢を追いかけて!」

2024年07月25日 | 追っかけ爺!

世の中は連日の猛暑酷暑で夏真っ盛り。梅雨の名残の大雨被害なども半端ではないが、真夏の始まりであることに違いはない。そんな話に逆らうわけではないが、こちら中3の孫君と追っかけ爺にとっては一足お先に暑い夏は終わったという、少し奇妙少し寂しいお話である。

中学校軟式野球大会で山口県選手権を制して、中国大会ひいては全国大会を目標に頑張って来た孫君の中学校野球部生活が、昨年の悔し涙を流したここ下関オーヴィジョンで終わった。これは彼らにとって一つの暑い夏の終わりを意味する。次に汗を流すのは大好きな野球ではなく、特に孫君にとっては、あまり好きでない勉強それも高校受験という難関に向かうという厳しい話である。

昨年も2年生レギュラーとして臨んだ県大会ベスト8で、突破すればベスト4というところまで行ったのに、残念、はじき返されて涙を飲んだ。あれから1年。今度は3年生レギュラーとして臨んだ。岩国市では優勝こそ逃したが2位として山口県大会へ。1日目下関市代表を撃破、2日目周南市代表に完勝。迎えた3日目。まさに3日連続の試合。選手も大変だが3日連続で夜中に起きて日の出より早くクルマで出かける。追っかけ爺にとっても結構な体力勝負。有難かったのは宇部市も下関市の球場も婿殿の運転する車に同乗させてもらったこと。   

     
          ベスト4をかけて戦った、下関市のスタジアム 

     
    夢を追いかけて、投げ、打ち、走り続けた練習の成果をかけて渾身のスイング
    
       戦い終えて1対0の敗戦にうつむくナイン。監督の優しい声掛け 

夢がそう簡単に叶うものではない厳しい現実に遭遇。全力を出し切った日々の戦い。ついに破れるひがやって来た。孫君にとって同じ球場で同じベスト4を目前に破れた。しばし流れる涙を止められなかった。何を思ったのだろう。専門はショートという内野の要に加えて、2日目の周南市代表でリリーフ投手として力投し勝ちに貢献した。今回の夢は破れたが、うつむくな!と追っかけ爺は胸の内で叫んでいる。お前さんの夢はまだまだこんなところじゃないでしょ、もっともっと先があるでしょ。

そんなわけで、丸三日、汗だくお疲れ爺でした。でもなんともいえぬ素晴らしい3日間でしたよ。
何もかも忘れ、暑さや痛みを忘れて夢中になった暑い夏。孫君に感謝状でも出そうかな。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「いざ!パリへ!!」 | トップ | 「一息ついて」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

追っかけ爺!」カテゴリの最新記事