「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ホンモノか・・・?」

2014年04月28日 | スポーツ・観戦

                   
                    4.27 巨人戦デーゲーム。サヨナラホームラン!

 
  4.25 巨人戦ナイター  レフト側観客席          ライト側観客席。 右も左も赤一色

優しい青葉若葉が目に染みる里山のふもとで、初夏の風を腹いっぱいに吸い込んで悠然と泳ぐ鯉のぼり。まさしくコイの季節。
プロ野球も開幕から1ヶ月が過ぎた。我が愛する広島カープの快進撃は「絶好調」という言葉を添えて多く語られている。

「カープの強さは鯉のぼりの季節まで」というご仁が多いが、今年に限ってはその人たちをプロ野球ファン素人集団と呼ぶ人もいるくらいである。
戦力分析や昨年までとの試合運びの違いなど、少しの考察を入れてみるのも面白そうである。
だからといって、今の時点で秋の結果まで占うのは早計であろう。が、何とかの一つ覚えが如き「鯉のぼりの季節まで・・・」なる発言は果たして如何なものか。
開幕前の順位予想で、多くの評論家なる人たちが「パ・リーグはソフトバンク。セ・リーグは広島カープ」と言っていたのが今もこの耳にしっかりと残っている。

「今年はホンモノか・・・?」 ホンモノと思いたい。思わせて欲しい。思わせてくれよ!!!
素人が何を言っても所詮素人の浅知恵。そうではあっても、経験則からあれこれ理屈をこねることはできる。
その第1が先ずは投手力。守り勝つ野球の原点となる先発、中継ぎ、抑え、の役割分担とそれぞれの駒が揃っていること。

次に、1975年、昭和50年10月15日。当時の後楽園球場の観客席を真っ赤に染めた熱狂的カープファンの前で、巨人を相手に4-0で勝ち初優勝を決めた。その年の各試合の得点経過に注目したい。
記憶に大きな間違いがなければ、あの年はシーズン試合数の半分くらいで、7・8・9回の終盤3イニングのどこかで得点していたこと。
それはつまり、たとえ負け試合であっても決してやられっぱなしではなかった、必ず一矢を報いる闘いをしていたということ。逆にリードしている試合では、追加点やダメ押し点を入れることになる。この点は、ファンにとってなんとも心強い試合運びであった。

今シーズン25試合が終わった時点で、終盤に点を取れなかった試合は数えるほどしかない。
そんなしぶとさに加えての投手陣の充実。やはり期待が持てるね~・・・。
ここ数年のように、リードしていても「魔の8回」と言われたように8回に逆転されるケースも少なくなった。逆に終盤にひっくり返す力も見えてきた。

などと勝手なご満悦であるが、まあいいや。
長いペナントレースを、はなっからあきらめムードで見るよりは「ひょっとすると・・・」などと胸躍らせるのも楽しみではある。
がんばれカープ。フレーフレー カープ。

コメント (4)
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