保険

こので何回も書いてるけど




大阪に居る姉は、保険会社で働いてる




当然、俺に「保険に入ってくれ」と言ってくる









この前、「車の保険が切れるから」




と、新しい保険に入った（無理やり入らされた、とも言う）






その時に聞いたのは





「この前の東北地震（津波）で、たくさんの車が壊れた




それを保険金で払った




だから、アンタの入る保険金も上がった」








・・・・う～ん・・・まぁそれなら、しょうがないかな・・・・・・
















しばらくたって、フッと気がついた







・・・・あれは本当の話だったのか？

うなぎ

大阪で修業してた店では




「う巻き」の注文があると、ウナギを電子レンジでチンしてから巻く





それはいいんだけど




「必ず多めのウナギ」をチンする



そして、残ったウナギは、店が終わった時に捨てる





いつも「もったいないなぁ）と思って見てた









ある日、いつもの様にウナギが残ってたから




周りを見渡して（誰も見てないな）と確認してパッと口に入れたら


















「おい、エンタ」









と先輩に呼ばれた









口の中にウナギが入ってるから、すぐに返事ができなかった











・・・・・どう考えても、「わざと」だよな







たぶん「俺の後ろ」で見てたんだろう








・・・・・やられた








今にして思えば





修行も、苦しい事ばかりじゃなかったな

おもちゃ

（この話は、前に書いたかな？）






ある店に行ったら「恐竜のぬいぐるみ」が並んでた






その恐竜の背中を押すと






「ギャ～～～～」と言う声が出る様になってた





しばらく観てたら























小学１年くらいの男の子が、恐竜を叩きまくってた















今にして思えば







店の人はイヤだっただろうなぁ・・・・・






壊れて、音が出なくなったらヤバイし・・・・






でも「やめろ」とは言えないしなぁ・・・・・・





・・・・どこも大変だなぁ・・・・

醤油

大阪で修業してた頃は




「刺身用の醤油」を、店で作ってた





といっても「醤油と味醂と昆布」を混ぜて置いておく、という物だけどね











前にある店で



「二種類の醤油があるので、使ってみて下さい」



と言われて、やってみたら







「甘い醤油」をつけた刺身は、俺の口に合わなかった












はたして「修行してた店」のお客さんは、喜んでたんだろうか？











・・・・まぁ今さら何を言っても、アレだけどね

トイレ

水洗トイレになって、もう１０年以上になるなぁ





その頃に書いた「ネタ帳」が出てきた










前のトイレは「くみとり式」だったから




半年に一回くらい、バキュームカーに来てもらってた




だいたい「１回１万円」だった








水洗トイレにする前に、最後の「くみとり」に来て貰ったら







５万円取られた










「閉店サービス」というのは、よく聞くけど


























「閉店ボッタクリ」やん！













完璧に忘れてたなぁ・・・・・

天津飯

最近「天津飯」を食べてないなぁ・・・






（前にも書いたかもしれないけど）




「大阪の調理師学校」の前に「中華料理屋さん」があった





そこの天津飯が美味かったんだ～







それから、色んな所で食べてみたけど




「あの味」がないんだよなぁ・・・・










もちろん自分でも何回も作ってみた




「玉子の味」は美味い



上からかける「あんの味」も美味い




でも、これを合わせると「何かが足りない」・・・・・










前は「天津飯とラーメン」を注文したら




「天津飯のスープです」


と言って持ってきた




ラーメンとスープで、腹がタプタプになった









・・・・・後で考えてみれば、ラーメンの汁を飲まなきゃよかった・・・・・

柿

子供の頃に食べた柿は美味かった




でも、最近食べる柿は美味くない




甘味がなくて、後味も渋さが残る




たぶん、最近は「甘さになれてしまったから」だと思う









でも「買った柿」は美味いんだよな




そういう「売り物の柿」というのは「肥料」が違うのかな？










うちの柿の木には、何もやってないからなぁ・・・・




それで「前の方が美味かった」と言っても無理かも・・・・・








実を言うと、さつま芋も「水くさい」



子供の頃は、もっと甘かったと思うけどなぁ・・・



だから、芋を茹でて「マーガリンと砂糖」を足してスイートポテトにして食べる




そうすると「なつかしい味」になる

カレー

昼に、ある店でカレーを食べた





「カレー＝家で食べる物」だったから





「自分で作った以外のカレー」を食べるのは久しぶりだった












そういえば、大阪に居た頃は「カレーの食べ歩き」をやってた




（何故、カレーを外で食べなくなったんだろう？）




と思いながら、カレーを食べたら思い出した

























「カレーは、どこで食べてもカレーだな」と









もちろん「その店の味」があるし




色んなカレー（こってり・あっさり・辛い・スパイシー）があった





「ナンと一緒に食べる、本物のカレー」というのもあった







そして、もちろん美味かった






でも、「カレーはカレー」なんだよな








だけど、たまに食べるのはいいね



特に、急いでる時にはね

しぶ柿

近所に「しぶ柿の木」がある





今の次期は、車で通る時に道路に柿が落ちてる






見るたびに（もったいないなぁ）と思う








皮をむいて、お湯に通して干せば美味しくなるのに・・・








で、ふと思ったんだけど






しぶ柿も、ある程度は、木に置いておかないとダメなのかな？」










（当たり前の事だけど）「甘柿」でも、木で熟さないと渋い





ある程度実が大きくなって、美味しそうな色になると食べごろになる








ただ・・・そうなるとサルが食べるんだよなぁ・・・・・







うちの甘柿は「家から離れた田んぼの横」にある





そこには人が居ないから、サルが出てくる







「しぶ柿は、サルに食べられない様に植えたのかな？」



と思ってたけど



「干し柿」にしたら、それをサルに食べられた・・・・






だから、という事もあって



去年は、大阪に「しぶ柿」を持って行って干したなぁ・・・

味噌

前に読んだ本の中に、こういう話があった






「昔、銀座に｛味噌銀｝という職人が居た



その人は、何にでも味噌を入れた



魚や野菜の煮物はもちろん、吸い物にも（解らないくらい）少し入れた



すると、コクが出て美味い、と評判になった」







まぁ早い話が「味噌を、隠し味に使った」という事だな







（俺もやってみたい）と思ってた



でも、修行してる時にはできない



（料理長や先輩に叱られる）








自分で商売を始めた頃に、この話を思い出したんだけど




（どんな味噌を入れたらいいんだろう？）









「味噌汁に使う味噌」だと、味が味噌汁になってしまう



「白味噌」だと、甘くなる



「麦味噌」を使ってみたけど・・・・う～ん・・・・











まぁ早い話が





本の中には「秘伝」なんか書いてない、という事だな