アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

むかしむかし・4

2013年07月17日 11時16分02秒 | Weblog
昔々、ある所に「浦島」という男がおりました



(注:鬼島ではない)




ある日、浦島が歩いていると



一人の男が殴られてました






かわいそうに思って、助けてやりました



すると、その(助けられた)男が






「ありがとうございます、あなたは命の恩人です


私は亀井といいます


どうかお礼に、お酒をおごらせて下さい」




と言って「竜宮」という店に連れて行きました






そこでは美味しい料理と、美味しいお酒が出てきました



そしてキレイな女の人が踊ってくれます



浦島は、時間を忘れて楽しみました






何時間たったのでしょう



「オトヒ」という女主人が現れて




「これをどうぞ」



と言って、綺麗な箱を渡してくれました




浦島は、すぐに開けてみました



すると、何という事でしょう



























その中には



「とても払えないほど高額の金額が書かれた請求書」が入っていたのです




浦島はあわてて


「いや、亀井と言う男が金を払うはずだ」


と言ったのですが




「亀井?そんな男は知らないね


払えないなら、この店で働いてもらうよ」









結局、浦島は



「白髪のお爺さん」になるまで、働かされたそうです