ザ☆婚約破棄・６

（この話も、前に書いたけど、まぁいいか）







４月１日の夜に会った時に、Ｔ子が





「ねぇ、今日ウソついた？



私はついたよ










仕事場で、先輩達が｛今日はエイプリルフールだから、Ｔ子を騙そうよ｝



と相談してたのが聞こえたから




先に｛Ａ先輩、その服でいいんですか？ブラが透けてますよ｝と言ったのよ





先輩は、あわてて鏡のある部屋に行って



真っ赤な顔をして帰ってきた」








・・・・・恐い事をするなぁ・・・



でも、先輩は怒らなかった、とか









「４月１日」（エイプリルフール）と聞くと、この話を思い出す







考えてみると、仕事場でそんな事ができる、というのは


「いい職場」だったんだろうなぁ





俺が働いてた店なんて、ずっと「足の引っ張り合い」だったもんなぁ・・・



ちょっと羨ましかった

ザ☆婚約破棄・５

一度、福井市まで車で行った事があった




片道３時間以上かかった







映画を観る予定だったけど



まだ時間があったから、喫茶店に入った







そこで１２時４５分から「某国営放送のドラマ」をやってた




Ｔ子は「これ毎日観てるの」と言ってた





（こんなの面白いのか？）と思いながら付き合って観た




（１０年以上後に、自分がハマるとは思わなかった）












その後、映画館に行って映画を観た





高校時代に「彼女と映画館に行く」というのが流行ってた




やっとあの頃の夢が一つ叶った












それはいいんだけど、帰り道で




Ｔ子が助手席で寝るんだよなぁ




こっちも眠たいのに～～～～～









何年か後に「ロード」という曲が流行った


この歌を聞くたびに、この日を思い出す