アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

三国志

2008年11月30日 10時30分11秒 | Weblog
「泣いて馬謖(ばしょく)を斬る」という言葉がある







一応知らない人のために書きますが






天才軍師と言われた「諸葛孔明」という人が居て



その孔明が「この男こそ私の後継ぎだ」


と認めてたのが「馬謖」という男だった







ある戦の時に、孔明は自分の代わりに軍師として行かせた





その時に「この場所で敵を待て」と指示した






でも、その場所に行ってみたら



「山の上から攻撃した方がいい」と思った





でも、山の上には水が無い




それで、下まで水を汲みに行かせたけど、敵に見つかって捕えられた





山の上の兵士は水が飲めないから、ドンドン降参した




馬謖は、何とか逃げ帰ったけど


孔明が、責任を取らせて首を斬った







まぁこんな感じの話だったと思う






俺はずっと不思議だったのは




「なぜ馬謖は、尊敬してた孔明の言う事を聞かなかったんだろう?」という事







この前、突然解った






たぶん孔明が「後継ぎ」と言うくらいだから




馬謖というのは「頭のいい男」だったんだろう




「頭がいい」といわれてる人間は、どうしても「うぬぼれる」








(師匠の孔明は下で待てと言ったけど、山の上の方が攻撃しやすい


師匠はこの場所を知らなかったに違いない)



と考えたんだろう









戦争では、こういうヤツが居ると負ける





「部下」というのは「上司の言う通りに動くのが正しい」んだろうな




仮に上司の言う事が間違ってたとしても



それは上司が悪いのであって、部下は悪くない










やっと解った






俺は「良い部下」じゃ無かった





上司の言う事を(もっとこうやればいいのに)と思って、言う通りにやらなかった





そりゃ嫌われるわな







まぁ斬られないだけマシか






この前、ボケーとしてた時に



こんな事を考えてた









「レッド・クリフ」(赤壁の戦い)も観たいけど




「映画の三部作」というのはキツイなぁ




前の「スター・ウォーズ」で懲りた