怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

厚生労働省の「データうそ解釈」

2008-03-20 13:07:41 | ニュースから
夫が家事に積極的だと、2人目の子生まれやすく(朝日新聞) - goo ニュース

妻の職場に育児休業制度がある場合も同じ傾向だった。厚労省は「家庭内外で育児や家事への協力が得られるかが第2子誕生の要因になっているのでは」としている。


捏造だよね。この解釈。

育児や家事への協力のために、夫の「ゆとり」はどこで確保されるのかを考えてみたらいい。
もちろん、「ゆとり」があるから「育児家事の協力」が行われるのではないけれど、厚労省の解釈では、「育児家事協力」をする夫の妻は子どもを生むという方程式のみが強調され、夫は人口増加のために「育児家事」に勤しめという論法にすりかえられそうだ。

本来は、「育児」のための行政側のサポートに問題意識、課題意識をもっていけばいいのに、どうして自分の足元はみないのだろうか?
悪意の解釈を感じる。
厚生労働省には言い直しを命じたい。

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