怒りのブログ

憤りを言葉にせずになんとしようか。

語句に関わる力が低いのは昔から

2008-03-03 19:43:29 | ニュースから
生活になじみ薄い漢字は苦手 小学生の“漢字力”(共同通信) - goo ニュース

>小学2年で習う「戸外」を書けた小3は1・4%
>小6で習う「革新」を書けた中1は5・9%

おいおい。
小学3年生が「戸外」なんて言葉を使うのかい?
生活感がないんだよね。
言葉って、そういうものが大事。

中学1年生が「革新」ですか?
漢字って、つまりは「語句」を豊かにってことだよね。
この場合。

「語句」を増やし、「語彙」にまで高めていく教科指導内容がどれほど少ないかということの表れでしょう。
英語やっている場合じゃぁないと捉えてほしいものだ。

ベネッセなんかに聞かなくても、各種の学力テストですでに「語句」に関わる点が弱いのは分かっている。
要はそこに対して、公的ななんらかの施策を金と人とをセットで出せるかどうか?

これを塾へいきなさいという方向にもっていってはなんの意味もないし、子どもや保護者に対して、無用な心配を煽っているだけの数値に近づいてしまう。

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保育士の常勤化推進と園の民営化反対

2008-03-03 02:19:49 | ニュースから
保育士は常勤に/厚労相、石井議員に答弁(しんぶん赤旗2008.03.02)

教育予算もそうだけれども、比較的少ない部分になる福祉、医療までを削って、無駄な公共事業費に当てているなんてのはざらにある話。

そういった意味で、こういったことをストレートに言える規模のある政党というと、日本共産党以外にないと言ってよい。
地方、地域の声を基にしているだけあって、現実的で重い。

私の子どもも保育園っ子だったけれども、築50年以上経過し、耐震審査をやらずにいた自治体が、転売の見込みが模索できそうとわかると手の平を返したように危ないので転築しますとくる。
親の願いも全然届かないのが自民党などの地方自治のありよう。

市民が甘やかしてきた民主主義の結果の一つ。

それはそれとして、今後の問題は「民営化」であることには変わりはない。
問題は各地で継続中だ。
そういった意味では、そちらの答弁は頑にマイナス傾向だ。
安心して子育てができる環境を、公が整備するには運動が必要だ。

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